3 ページ3
.
望「この後どうする？ 映画でも観いひん？」
2人で並んで、使ったお皿を洗いながら望が話しかけてきた。
「映画ね、いいよ。観よ」
望「よし、じゃあ俺DVD持ってくるわ。」
そう言って望は寝室に向かい、DVDを取りに行った。
私もお皿を洗い終えたから、昼間からだけどビールでも呑もうと思って冷蔵庫から二本の缶ビールを出して、ソファーに座った。
望「これにしよ。」
望が手にしていたのは、ちょっと大人な恋愛の洋画だった。
そのDVDは望が何度も観ていて、そのうち私も好きになっていた。
.
.
映画を観ている最中、望は密着するように私の隣に座り、腰に手を当てていた。
キスシーンとかそういうシーンになると、決まって望は指で私の腰をなぞる。
その指がやらしくて、全然映画に集中出来ない。
「…んっ、ちょっと望…」
望「何？」
望はいかにも冷静なように振る舞うから、私はそんな望に対して睨んだ。
「手、邪魔…」
望「嫌や」
「のぞっ…んんっ、」
望は片手で私の顔を自分の方に向けて、強引に唇を重ねてきた。
映画のシーンのように何度もキスを重ね、いつしか私もその気になっていた。
それを分かっている望は、私をゆっくりと押し倒した。
「……やだ、」
望「嫌ちゃうくせに。」
「さっきもシたじゃん…体も痛いし、」
望「嘘ばっかりやな、ほんまに」
そう言って、また私にキスを落とした。
……私もそれに応えるように、望の腰に手を回した。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 772人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美沙緒(プロフ) - アンズさん» コメントありがとうございます(o^^o) (2017年4月9日 12時) (
レス) id: 04f5863acf (このIDを非表示/違反報告)
アンズ(プロフ) - とても最高でした!!!(><)続編して欲しいです!!! (2017年4月8日 23時) (レス) id: f924033eef (このIDを非表示/違反報告)
美沙緒(プロフ) - アンズさん» そう言って貰えるのが一番嬉しいです！ ありがとうございます(*^ω^*) (2017年4月8日 16時) (レス) id: 04f5863acf (このIDを非表示/違反報告)
アンズ(プロフ) - この作品大好きです!!!更新されるのが待ち遠しいです！(><)更新楽しみにしていますo(^o^)o頑張ってください!!! (2017年4月6日 0時) (レス) id: f924033eef (このIDを非表示/違反報告)
美沙緒(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます(^^) すごく嬉しいです。 (2017年3月11日 20時) (レス) id: 04f5863acf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美沙緒 | 作成日時：2017年3月3日 23時
