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「いらっしゃいませ〜」









私はポアロにまた来ていた。









そこには眩しい笑顔で私を出迎える男性の姿。







私はわざとカウンターの席を選び、ここでのんびりするつもりだという意思表示にコーヒーを注文した。









『ポアロでのお仕事、慣れましたか』









急な私の問いかけに、男性は「はい」と笑顔で答えた。








「この前もいらしてましたよね。常連さんなんですか?」



『いえ、最近見つけて通い始めたんです 』








そんなたわいもない話をしながら彼の表情を注意深く見る。やはり私は彼の笑顔に違和感を覚えた。








『すみません、ここって、お酒とか置いてないですか?例えば……バーボンとか 』




「……すみません、お酒は置いてないですね」







一瞬だが、彼の眉毛ががピクリと反応したのを私は見逃さなかった。







これは何か知ってるな。









『そうなんですか、、残念です。ジンとかウォッカとか、私好きなんです』






「…そうなんですか!強いお酒が好きなんですね」









これはクロだ。









そう判断した私は、彼から情報を聞き出すことにした。









私が得意とするのはハニートラップ。









黒の組織というものがどの程度なのかしらないが、赤井さんに頼まれた仕事を早急におわらせてしまおう。









安室透









ロックオン

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設定タグ:名探偵コナン , 安室透 , 降谷零   
作品ジャンル:アニメ
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椿 - えだまめさん» コメントありがとうございます!!多分どんどんグダグダになっちゃうと思うのですが、変わらず応援してくれたら幸いです! (2020年1月29日 12時) (レス) id: 55324010a1 (このIDを非表示/違反報告)
えだまめ - おもっしろい!夢主ちゃんと安室さんのすれ違いが凄くてもどかしい。でもそのムズムズ感も楽しいです!ストーリーもしっかりしてるけど、サクサク読める速さの流れなので毎回毎回が気になります。更新頑張ってください!応援しています! (2020年1月28日 17時) (レス) id: e05e54b6fe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:椿 | 作成日時:2020年1月16日 19時

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