クリスマス ページ6
「そっか。」
太輔「あぁ。それよりさ、なんで俺の忠告無視したわけ？」
「え？忠告って？」
私何か忠告なんて
されたっけ？
太輔「酔い易いんだからあんま、飲むなって言っただろ？」
「えっ……。あぁ、そうだね、ごめん。」
太輔「すぐやけになるから……。」
「でも、もう醉いさめてきたよ？」
だから送らなくていい
そう、軽くエールしてるつもり。
こんな恋の駆け引きしてるのは
酔っ払ってなくても
こんな時間に
一人で返すわけないっていう
太輔の優しさ知ってるからかな。
太輔「酔ってても酔ってなくても送る。」
「……ありがとうございます。」
太輔「Aって危なっかしーからな。」
だから、凛ちゃんじゃなく
私送ってくれたの？
たったそれだけの理由なんだ。
馬鹿なくらいの少しの期待も
太輔の言葉と共に
流されてく。
二人で狭い横断歩道渡ってる
最中だけど
周りがチカチカしてる。
たくさんの家に飾り付け
されてて。
イルミネーションが街を包む。
「もう、クリスマスなんだね。」
太輔「そうだな。」
忙しくて気づかなかった
時間の過ぎ具合を
ようやく感じることができた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 883人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
藤北 麗耶(プロフ) - 万里奈さん» 大丈夫ですよー(*´∇｀*) え、じゃあ…万里奈って呼ぶね！これからは、タメで(*´∇｀*) (2015年1月11日 20時) (
レス) id: 9a0d915db5 (このIDを非表示/違反報告)
万里奈(プロフ) - 藤北 麗耶さん» ごめんなさい！ここにお返事きてたこと今頃知りました(T ^ T)ぜんぜんいいですよ！！ (2015年1月11日 16時) (レス) id: 85b5e5c3b5 (このIDを非表示/違反報告)
藤北 麗耶(プロフ) - 万里奈さん» え、嬉しいです(*´∇｀*) 私もタメで大丈夫なんですか？ (2015年1月6日 21時) (レス) id: 9a0d915db5 (このIDを非表示/違反報告)
万里奈(プロフ) - 藤北 麗耶さん» 全然です(^ω^;);););)優香っていい名前ですね(^^)なんならお互いタメにします？優香さんが良かったら(^^) (2015年1月6日 13時) (レス) id: 85b5e5c3b5 (このIDを非表示/違反報告)
藤北 麗耶(プロフ) - 万里奈さん» こちらこそ、こんな最高なお話をありがとうです(*´∇｀*) はい！全然いいですよ♪なんならタメでも！！ (2015年1月6日 1時) (レス) id: 9a0d915db5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：万里奈 | 作成日時：2014年12月22日 20時
