1224 Tsaid ガヤの誕生日 ページ30
裕太said
夏に出るアルバムのPV撮影をしている最中
休憩時間に入ると、渉がセットの脇から
大きなケーキをカートに乗せて運んできた
渉「太輔、誕生日おめでとー♪」
そう言ったのをかわきりに
メンバーやスタッフから
口々にお祝いの言葉がとぶ
ガヤ「あ、俺、今日誕生日か(笑)
ありがとうございまーす。」
周りのをみんなにペコペコと頭を下げて
みんなに促されるように蝋燭を吹き消した
ガヤ「てか、これすごくない？」
見事なデコレーションケーキを
覗き込むようにして言った
渉「あ、分かります？
こちらのケーキ、私の手作りでございます♪」
得意気に答えると
ミツ「マジで！？横尾さん作ったの！？
これ！」
千賀「え！？嘘でしょ！？マジで！？」
みんな驚いてる
千賀「あ、二階堂！つまみ食いすんなよ！」
指差した先にはケーキに指を突っ込むニカ
ニカ「宮田が食べてみてってー」
宮田「お、俺！？
俺は何も言ってないじゃーん！」
突然振られて困っている宮田
ガヤ「おい！ふつう俺が最初だろーが！」
二人に突っ込むガヤの脇で
渉がケーキを取り分け始めたから
なんとなく近づいて手伝ってみる
ガヤ「ん！んま♪」
ケーキに口をつけたガヤのテンションが上がる
それを合図にスタッフも含め
みんなでケーキを食べた
フワフワのスポンジと
滑らかな生クリームの甘さが口の中に広がる
さすが渉
マジでうまいわ
ガヤ「渉、マジでうまいわ♪
あ、ねぇ
今度チョコレートバージョンも作ってよ！」
渉「チョコ？
あー、太輔チョコ好きだもんな。」
そういえば、ガヤってチョコレートケーキが
好きなんだっけ
思い出したのは、Aのこと
いつか彼女が俺らに差し入れてくれた
チョコレートケーキ
すげーうまかったのは覚えてる
でも、どんな味だったっけ
って、思ってしまう程、遠い過去の記憶
でも、甘いものが苦手な俺が
そう感じたんだから、うまかったんだろうなー
Aと別れてから、もう半年近く
彼女を思い出さない日はなかった
やっぱりガヤとは仕事で
会わなきゃいけないから
会えば想像してしまう
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もも(プロフ) - まいさん» コメントありがとうございます☆今現在、主人公ちゃんの行方は不明ですが、またふたりと再会できると思います(^^)みんなが幸せになれるといいですよね(^^;ご期待に添えるか分かりませんが、ぜひ最後までお付き合いください(^w^) (2018年7月7日 8時) (
レス) id: d5c8d33727 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - はじめまして！密かに読み続けているものです！笑 毎日更新が待ち遠しく楽しみにしてます！たいぴーと主人公ちゃんはまた思いが通じ合うことないんでしょうか？涙 ぜひハッピーエンド楽しみにしてます！ (2018年7月6日 23時) (レス) id: 49a5596eea (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - たまちゃんさん» コメントありがとうございます☆感情移入して読んで頂けて嬉しいです(^^)みんながハッピーな終わり方が理想ですが……ご期待に添えるか(。´Д⊂)お話は終わり方が一番難しいですね(^^; (2018年6月30日 20時) (レス) id: d5c8d33727 (このIDを非表示/違反報告)
たまちゃん(プロフ) - 電車でつい泣きそうになりました(T ^ T)これからの展開がどうなるかすごく楽しみだけど、玉ちゃんもがやさんも傷つかない結果は無いですよね、、 (2018年6月30日 18時) (レス) id: dc2445df5f (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - megtamさん» いつもありがとうございます☆優しくて臆病ゆえの展開ですね(。´Д⊂)これをうけて、主人公ちゃんが何を思い行動するのか、これからも見守ってくださいね(^w^) (2018年6月30日 12時) (レス) id: d5c8d33727 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも
| 作成日時：2018年6月22日 6時
