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2 お隣りさん ページ3

「荷物これで全部だよな?」





大きなダンボールを玄関に押し入れると

こちらに向かって声をかける

少し小柄な男性






「うん。ありがとう!


みっくん、忙しいのにごめんね。

あとは、自分で片付けるから。」





みっくん




私の幼馴染み





実家が近所で親同士も仲が良く

子供の頃からずっと面倒を見てくれていた

2つ年上のお兄ちゃん







みつ「でもさ、まさか本当に

隣の部屋に越してくるとは

思わなかったわ(笑)」






隣で荷ほどきを手伝いながら言う






私とみっくんは幼稚園〜高校まで

ずっと同じ場所に通ってきた

いわゆる幼馴染み







高校を出て東京の大学に通うようになった

みっくんは、そのまま都内で就職した







昨年、実家から通える大学を卒業した私は

彼を追いかけるようにして上京






晴れてこの4月から都内の企業に

就職することが決まっていた








そんな私を心配した母親が

みっくんのお母さんに頼んで

彼がひとり暮らしをしている

アパートの近くに家を探してくれたところ

たまたま隣の部屋が空いているというので

ここに引っ越してきたのだ






今日は

私一人じゃ大変だからと

みっくんが引っ越しの手伝いをしてくれている








みつ「でも、まー

俺が隣に住んでりゃ安心だよな。

Aの母さんも。」






みっくんの隣の部屋







半ば彼のために上京したと言ってもいい

私にとっては願ってもないことだった






でも……







みつ「まー、何か困ったら俺に言えよ。

お前、まだちびだしさ(笑)

東京には悪い大人がいっぱい居るからねー。」







得意気に言うみっくんに

私はやっぱり彼の妹なんだって思い知らされる








「チビって、みっくんだって

ほとんど変わらないじゃん!」






ふたつしか変わらないし







みつ「は〜!?

お前、今俺のことチビっつっただろ!




俺はチビなんじゃねーよ!

今日はたまたまめりこんでるだけなんだよ!」






チビって言葉にはいつも敏感(笑)





「別に身長のことじゃないし。」







みつ「は!?//なんなんだよ!じゃあ//」




そう言うと耳まで真っ赤







大学に入学してからは

なかなか実家に戻ってこなかったみっくん







なんかこんなやり取りはすごく久しぶりで

でもこのやり取りがこれからは

毎日のようにあるのかもしれない






なんせお隣さんなわけだし//

3 手放せない距離→←1 月とオレンジ



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もも(プロフ) - ミィさん» コメントありがとうございます☆そう言って頂けてとても嬉しいです(^^)私自身が切ないのが好きで…現実にはきついですが、物語なので( ̄∇ ̄*)ゞこれからも気長にお付き合いください(*^^*) (5月6日 21時) (レス) id: 0e833b3ebd (このIDを非表示/違反報告)
ミィ(プロフ) - 新作、嬉しいです。ももさんの作品は切ないものが多いですが、とても大好きです。今回は最初からもう、切なくて・・・今後も楽しみにしていますね。 (5月6日 17時) (レス) id: 1dbee522b3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もも | 作成日時:2019年5月5日 0時

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