39 Tsaid 彼女の過去 ページ40
玉森said
それは俺たちがジュニア時代に
よく披露していた『雨』って曲だった
彼女の鼻唄に合わせて軽く歌ってみる
A「〜♪
ん？あ、私、一人で歌ってました？///」
恥ずかしそうに苦笑いする
玉「うん(笑)しかも俺らの曲(笑)
好きなんだね。キスマイ」
他人事のように言うのは
おれ自身がそこまでの思い入れがないから
音楽は好きだし
曲を貰えることはありがたいと思っている
でも、仕事だから……的なことはあった
特に歌に自信がない俺は
とりあえず歌うことに必死で
ガヤやミツみたいには
気持ち込められてないし……
「大好きです♪
この曲失恋ソングだけど
ふんわりしたメロディーとか
歌詞とかすごく綺麗で……。
切ない気持ちに共感しちゃいます！」
また嬉しそうに笑う
共感ねー
A「今、彼氏も居たことないのに
共感なんてできないだろ？
って思ってるでしょ！」
さっきより更にフランク
酔ってんな(笑)
「え……いや……まぁ。そうね(笑)」
だから俺もこんな返し
A「彼氏が居なくても
失恋はするんですよ！
聞いてくれます？」
あーはいはい(笑)
A「私、ずっと好きな人が居たんです。」
話始めた
「ガヤ以外に？」
A「もちろん！
太pはバーチャルですから！
アイドルと恋愛できるなんて……
そこまでバカじゃないですよ！(笑)」
面白そうに笑う
……俺、ばかにされてる？(笑)
「で、ガヤよりも素敵な彼が居たんだ？」
A「今はもちろん太輔ですけど……
まさか、こんな風になるとは
思わなかったから。
高校の時ずっと好きだった先輩が
居たんです。
二つ年上で学校でも
カッコいいって有名でした！
……。」
彼女が高１のときに声をかけられて
挨拶を交わすようになった
先輩が卒業してから
よく連絡をくれるようになり
デートしたりする仲になった
付き合ってはいなかったけど
自分の気持ちに気づいていると思ってたし
先輩にとっても
自分は特別な相手だと思っていた
彼女が続ける
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もも(プロフ) - ともさん» いつもありがとうございます☆リクエスト……なかなか余裕が無いのですが……参考程度にお聞きかせください(^-^) (2018年1月29日 23時) (
レス) id: d5c8d33727 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - こんばんは！いつも更新楽しみにしてます！リクエスト大丈夫ですか? (2018年1月29日 22時) (レス) id: 7b359c6e4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも
| 作成日時：2017年5月18日 10時
