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_____がちゃ
「ただいま〜」
えっ、願ったそばから叶っちゃった。
「おかえり」
ご機嫌で帰ってきた彼は、俺がくつろぐソファーにぴったりとくっつき座ってくる。
かわい。
「ご機嫌だね。」
「なんでとおもう？」
「飲み会、楽しかったんでしょ？」
俺の知らないややつと飲むのは、気にくわないが、楽しそうだからいいやと、君の幸せを優先してしまう。
「そうだけとぉ、ちが〜う」
「いや、意味おかしいか、」
「べつのいみがあんのぉ！」
俺の言葉に被せてくる君は、
むぅ、という効果音が似合うであろう顔をして、やはり赤く染まっていて、かわいらしい。
「じゃぁ、何だったの？」
「んふっ、」
「笑わないで教えてよ。」
ふわふわに笑うから、俺も楽しくなる。
「んふふ、じゃぁもんだいです。」
「はい、どうそ。」
「おれが、いつもぉ、のみにいくのは、なんででしょう、」
「……楽しいから？」
「だからぁ、べつのいみ！」
「あぁ、そっか、」
でもなんで？楽しいから、飲みにいくんじゃないの？
………俺から、離れたいから？
それが理由だとしたら、俺立ち直れない！あの笑顔もそれ笑顔も全部作り笑いだったの？………泣きそう。
そういう意味を込めて彼の目をジッと見つめてみたら、君はより顔を赤くして、視線をそらした。
その反応はずるいわぁ……
でも、今ので俺のこと好きって、自惚れてもいいよね！
「じゃぁ、何なの？」
「んー、ふじがやがいないから、」
「へぇ、？」
「だって、さいきんおれがしごとおわってかえってきても、おかえりぃ〜ってないし、」
君は無自覚の天才か、そんなこと言われて、どんな顔すればいいの？
「おそくなったらぁ、ふじがやいるもぉ〜ん」
そう言いながら、俺の首にキュッと抱きついてくる君は、可愛くて、可愛くて………もう話してあげられないよ？
「……そんなこと言う北山が悪い」
そう言うとポッ、っという効果音のように、照れた君をソファーに押し倒すと、ピタッと視線があう。
あぁ、君なしでは、生きていけない気がしてきたよ………北山、
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作者名：ぴえろ x他2人 | 作成日時：2020年3月22日 16時
