タイムトベルヨー２【まふまふ】

５３タイム ページ7

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夢を見た









いつも通り教室で乃愛とくだらない話をしていると









突然、私の名前を呼ぶ声が聞こえて









その声はどんどん大きくなっていって、









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突然、廊下の階段へ連れていかれたかと思うと 私の頭を何度も何度も叩いてくるの









そんな、訳の分からないどうでもいい夢______









｢夢じゃねーよばか｣



｢…い、痛いですうらたさん｣









そうです、夢じゃないんです









夢だったら嬉しかったのになってだけで









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てゆーか、力強すぎだから









私女子だから、痛いから！！！！









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｢お前、ほんっと馬鹿だろ｣




｢なっ、急に人を馬鹿呼ばわりですか！｣









叩くのをやめて私の目を見つめてくるうらたさん









はぁ とため息を吐くと同時にうらたさんが








｢まふに告白されたんだって？｣



｢……え、な、なんで知って…｣




｢あん時お前に用があって探してたんだけど、……ごめん、聞いちゃった｣








てへ って効果音がつくかのように軽く言ううらたさん








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｢…そんな言い方されても可愛くない……｣






ボソッと呟く









｢あ？なんだって？｣



｢ああああごめんなさいなんでもないです！！なんでもないですから！頭！掴まないでください痛い痛い痛い！！！｣









涙目で言うと渋々離してくれたうらたさん









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｢る、luz先輩には言ってないですよね？！｣



｢当たり前だろ。っていうか、言えねーだろ｣









その言葉を聞いた途端すごく、ホッとした









……まふまふさんには悪いけど、やっぱり私は、









そう思った途端、うらたさんが









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｢だから、まふに教えた。連絡先｣




｢……え？｣




｢あいつ聞くの忘れたって言うから｣




｢……え、…え？！｣







｢俺が教えてやったの｣







またもや てへっ だなんて効果音がつくかのように軽く言ったうらたさん









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｢…は？｣









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