138 本気で終わる ページ38
(玉森)「だけどさ、
ガヤだけは やめておきなよ。」
いつも柔らかい瞳の裕太が、キリリと私を見つめてくる。
(玉森)「Aは知らないだけで、ガヤと みかりんは深いから。
今までも、くっついたり離れたりの繰り返しで…、
／でも、お互いに必要としてる存在で……。
…、、
今は、ああやって見せてるけど、
きっと…また二人は離れる時がくると思うよ。
俺…、その度に 好きな子が…Aが…振り回されて傷ついていくのを見てるのがツライから、、。」
…、
�犢イ�な子�瓠帖◆�
…、、
裕太の話しの内容なんかよりも…、、
…その呼び方。。…、
私は もう彼女じゃ無い、、
、、
彼女じゃ無いんだ……
…、、
(玉森)「Aにしてみれば、やめて！って話しかもしれないけど、、
／だから…、その…、、
あの5年前の事……、、
／あの時みたく、相手がいる人を好きになっても…幸せになれ無いし、、
ガヤといたら、その5年前の奴と同じ事になって、、／
、、
／それだったら、俺と一緒にいたら…、、
／／…、、
／／あっ、いや、別に…俺じゃ無くてもいいんだけど…、、／／
／／あぁー、もうー、とにかく！
相手がいない普通の恋しなよ！／／」
裕太…、珍しく、熱くなってた…。
もう… それは、付き合ってた彼女への最後の忠告、、みたいな…
／ううん、もう…裕太の中で、私の存在は高校の同級生に戻ってるのかもしれないけど、、
……
…
このままじゃ…、、
本気で
終わる。
…
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作者名：ともこ
| 作成日時：2018年2月12日 23時
