125 チクチク 玉森side ページ25
玉森side
(横尾)「えっ？！、あっ…、太輔っ／」
普段から、みかりんと親しいワッターまでもが、まるで他人行儀みたいに驚きながらガヤを呼んでいる。
……
床でストレッチするガヤ。
ワッターに言われ、振り向いた。
………
……
ここからだとガヤの顔も見えないし、会話も…、、。
だけど…
(ミカ)「ごめんね、忙しいのに、、時間作ってもらって……、、。
じゃ…、また夜ね…、、終わったら。
待ってるね。
遅くなっても平気だから。」
去り側に みかりんが口にした この言葉だけは聞こえ。
……
へぇ〜、会うんだ。
二人、別れたんじゃないの？
本当のところ、関係って、どうなってるの？
Aに告白しといて、返事待ってるとか言っといて、みかりんと復縁？？
あっ、それとも、あの週刊紙は専らのデマで、みかりんとは終わって無くて、Aと 両立？
掛け持ちなの？
二股？
……
ガヤに聞きたい事も言いたい事も山積みだった。
……、、
そんな俺は…
、、
もう俺との関係なんて今すぐ解消して、ガヤと付き合えばいいんだ。
…そう さっきまで思ってたのに…、、
俺を一夜にして裏切ってガヤの所に泊まりに行った Aなんて…、どーでも いいし、好きにすればいい。
…そう思ってたのに…、、
………
…
胸がチクチクしてならなかった。
………
楽屋を去り際、みかりんが ガヤに向かって
�犖紊任有瓩辰董⊂�さく手を振る。
それを満更でも無いような顔で見送るガヤ。
、、、
あんな二人の姿、見せられたら…。
………
この大阪が終わって、東京に戻ったら、Aに 別れよう…って言おうと思ってた。
俺が、引く事で Aが幸せになれるなら、それでもいいのかな…って。
だけど、その反対なら…
ガヤが これ以上、中途半端な事するなら…
Aの手…、
離したくないな。
俺が、守りたいよ。
Aのこと、守らせてよ。
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作者名：ともこ
| 作成日時：2018年2月12日 23時
