436「愛おしく重なる身体」 ページ36
(玉森)「A〜?」
A「あっ//えっ…ごめん/」
(玉森)「いいよ、謝らないで。
今日は、そんな気分じゃ…無いっか?」
切なげな顔で見下ろされる。
A「/ううん/そんな事 無いよ/」
(玉森)「でも、なんか さっきから俺のこと見てくれないねー。
別のこと考えてるでしょ?」
お見通しーって表情の玉森さん。
A「/えっ/…そんな事 無い…よ。」
(玉森)「ふふふ。いいよ、無理しないで。
今日はAのこと ぎゅーして寝ようーっと!」
そう言うと、玉森さんは私をベッドの中で抱きしめてくれた。
そして、私の手を捕まえるように握ろうとする…
けど、途端に慌てて離す。
(玉森)「/ごめん。
いつものくせでAの手…握りたくなっちゃった//
痛かった…?」
A「大丈夫だよ//
もう手…普通に動くから。
痛く無いよ。」
玉森さんは、骨折していた手を気遣ってくれた。
そんな今日は私から彼の手を握り、指を絡めた。
A「私も…うん。…久しぶりに今日は…//」
…………
胸を這う あなたの その柔らかい唇も…
優しく、時に激しく私の泉の奥部へと入りこむ指も…
私の身体を包み込む手も…
全てが愛おしくて…
愛に包まれていく。
……………
私が何回目かの絶頂を迎えた時、私の耳元に甘く囁く。
(玉森)「今日、久々で痛いかもしれないけど頑張れる?」
A「//う、うん/大丈夫…//」
(玉森)「そっか。」
優しい眼差しを向けながら頭を撫でてくれる//
A「//ドキドキしてきちゃった…//」
(玉森)「ん?何で?」
A「だって…見つめられちゃうと…//」
(玉森)「Aって、そういうとこ、本当かわいいよね。」
甘い満遍の笑顔//
A「///」
照れる私の耳元で…
(玉森)「痛かったら 言ってね。」
そう言うと私を思いっきり抱きしめてくれて一つになっては…二人抱きしめ合った。
437「別れの言葉」藤ヶ谷side→←435「彼の大切な人達へ」
450人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ともこ | 作成日時:2018年6月17日 1時