☆再会 ページ2
今日も騒がしい武装探偵社の事務所
そこにある一人の女性が現れる
敦「そういえば、今日は来客があるんですよね?」
国木田「嗚呼、社長が仰るには新社員としてだそうだが…」
太宰「美人さんだといいなぁ〜♪」
国木田「貴様は仕事をしろォ!!」
太宰「そんなに怒ると痔になるよ、国木田くぅん」
国木田「なっ!ホントか!?」
太宰「うん、ほらほらメモ取って」
国木田「ふむ"怒りすぎると痔になる"と」
太宰「ま、嘘だけどねぇw」
国木田「だーざーいぃぃぃぃぃ!!!」
賢治「平和ですねぇ」
与謝野「だねぇ…」
コンコン
扉をノックする音が聞こえ
ナオミ「私が出ますわ、」
ナオミが扉を開け、招くと
黒スーツに身をくるんだ女性が立っており
『ごめん下さい、福沢殿はいらっしゃいますか?』
ナオミ「はい、いらっしゃいますわ、どうぞ」
『失礼します』
太宰「お、新入社員の方が……って…………師匠…?」
国木田「は?」
敦「え?」
『ん?あら、太宰君?』
太宰「し…師匠!!!!」
いつも冷静なあの太宰が女性に抱きついて行くのを見て、国木田、敦、谷崎らは固まった
太宰「師匠…師匠…」←(っ´・ω・)っギュー
『痛い痛い…太宰君、話は後で聞いてあげるから…離して?』
自分の首筋に顔を埋め、強く抱き締めながら
グリグリしていている太宰に話しかけてるのは
"江戸川 天音"
あの人の実姉でマフィア時代の太宰の師匠でもあり首領秘書だ
太宰「………はい…、」
『いい子ねヾ(・ω・`*)』
国木田「…!…社長室は此方です」
はっと我を取り戻し、天音を社長室に案内した国木田、
『ありがとうございます』
天音が社長室に消えると太宰へとどういう関係か質問の○が起こった
その時、散歩から帰った江戸川乱歩こと探偵社の大黒柱が帰ってきて
乱歩「なんの騒ぎ?」
与謝野「新入社員として来た女性がマフィア時代の太宰の師匠らしくてねぇ」
乱歩「ふーん、」
一方、社長室では
福沢「久しいな、天音殿」
『えぇ、お久しぶりです、福沢殿』
福沢「して、入社したいと連絡が来た時は驚いた」
『ふふ、もう飽きてしまって…勿論、少し脅しましたよ?彼を』
福沢「森医師をか、流石ポートマフィア首領秘書 江戸川 天音殿」
『乱歩が……弟がよくお世話になっております』
福沢「構わん」
『そうですか?』
福沢「嗚呼、これから宜しく頼む、天音殿」
『えぇ…』
天音は昔、福沢に会ったことがある
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りん(プロフ) - 続き楽しみにしてます( *・ω・)ノ (2019年11月6日 0時) (レス) id: bd39a087a2 (このIDを非表示/違反報告)
名のない納棺師(プロフ) - 落ちは太宰さんがいいですね! (2019年10月14日 14時) (レス) id: 16f70b0bc4 (このIDを非表示/違反報告)
雪宮暦 - 落ちは太宰さんでお願いします! (2019年10月14日 0時) (レス) id: 8bc008a5bb (このIDを非表示/違反報告)
峯 詩月(プロフ) - 銀桜さん» ご意見、応援ありがとうございます^^ (2019年9月17日 21時) (レス) id: 4dd55cf8cc (このIDを非表示/違反報告)
銀桜(プロフ) - はじめまして!続き凄い気になります!落ちは太宰か中也がいいです!更新頑張ってください。 (2019年9月17日 17時) (レス) id: 1194b2a018 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:峯 詩月 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/247/
作成日時:2019年8月6日 3時