黒太宰の子育て日記♪

子育て日記･肆拾※りんさんリク ページ42

･犬と遊んでいたら

さら＝2歳半

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太宰「久しぶりの外は気持ちいいねぇ〜?」

『んっ!( *°∀°* )』


今日の天気は快晴、久しぶりに休暇を貰った太宰は
さらを連れて散歩しに来ている

太宰「今日はどこまで行こうか…。」

『あぃ!』

太宰「ん〜?何処かな?」

挙手をしているのであろう、小さいお手手を
ピンと上げているさら

『こぇん!こぇん!』

太宰「こぇん?嗚呼、公園か」

『んっ!( *°∀°* )』

太宰「よし、そうしようか」

太宰は了承すると、大きな公園へ歩みを進めた
すると、"ワンワン"という鳴き声が…

太宰「(うげっ、犬!!)」

『!!』

太宰「さら、違う公園に行こうか…」

『やっ!わんわん!!』

太宰「パパ、わんわん嫌いなの…だから、さ?」

『やんや!わんわん、いい!!』

ジタバタし始めたさらに対し、太宰は折れたのだった

太宰「わ、分かった分かった!」

危ないので降ろしてやると、一目散に
犬の方へ向かっていったさら。
最近は歩くのが上手くなり、少し走れるようになった

『わんわん!!』

おばちゃん「あら、可愛いお嬢さん」

犬「(∪・ω･)ﾜﾝｯ」

『わんわん、いい?』

おばちゃん「触りたいのね?いいわよ〜」

『わんわん!!』

犬「わふっ!」

おばちゃんが連れていた犬は
大型犬のゴールデンレトリーバーで
幼いさらでも大丈夫だ


太宰「すみません、娘が」

おばちゃん「あらぁ〜、イケメンなお父さんねぇ!」

太宰「あはは、ありがとうございます」

一般人の前な為、マフィアとしての顔ではなく
あくまで父親らしく振る舞いをする太宰

おばちゃん「娘さんお幾つ?」

太宰「2歳半になりますかね」

おばちゃん「あらぁ〜、一番可愛い時期じゃない!」

太宰「そうですねぇ、癒されてます」

おばちゃん「今日は奥さんお仕事??」

太宰「ぁ、いえ…妻は居ません」

おばちゃん「ごめんなさいねぇ〜、野暮なこと聞いちゃって!」

太宰「いえいえ、構いませんよ」

おばちゃん「そう?」

太宰「はい」

おばちゃんのマシンガントークに太宰が
うげぇと言う表情を裏でしつつ、営業スマイルで
相手している

さらは臆することなく、犬と戯れていて
犬も犬できちんと怪我させない程度に相手をしていた

『わんわん!』

犬「ฅ▼•ﻌ•▼ฅﾜﾝｵ」

太宰「(さらは可愛いけど、犬は無理!!)」



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りんさんリクエストでした!

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