+ ページ16
.
眠い目を擦り、つまらない先生の授業を聞いていた。
しばらくして、時計の針が動いた、それと同時にみんな立ち上がる。礼をして6時限目の授業が終わった。みんな帰りの支度をしている。
私も帰ろうと思い席を立ち上がった。その時にナムジュン先生が私に駆け寄って来た。
何故か嫌な予感がした。
NJ「Aには悪いがこれを資料室まで運んでもらえないか？」
先生が持っているものに目をやる。
沢山の問題集を手に持っているナムジュン先生。流石にこの量は多すぎ。
「多くないですか？」
ナムジュン先生は申し訳無さそうに私を見る。
「分かりました、運びます。」
私は大量の問題集を抱えながら、教室を出た。窓からはオレンジ色の眩しい光が私を照らした。辺りは静まりかえり、シンとしていた。
私はゆっくりと階段を降り続けた。
だんだん腕がダルくなってきて、息切れまでしてきた。
さらには足元がふらついて、真っ直ぐに歩けない。
なんでこんな大変なこと私に頼むかな？！
すると、腕が耐えきれなくて階段からグラッと足を踏み外した。
落ちる。ヤバイって思ってももう遅い。
でも、落ちたけどあまり痛くない。
ゆっくりと目線を落とすと、そこにはテヒョン先輩が下敷きになっていた。
至近距離で目が合って、固まったまま動けない。
自分はテヒョン先輩に股がっており、テヒョン先輩に腰に手を回されて身動きがとれない。
「あのっ、ごめんなさい！重いですよね、すぐ退きます。」
そういっても離してくれないテヒョン先輩。それどころか、テヒョン先輩は私の太股に手を添えて撫でている。
TH「Aちゃん大胆、この眺め最高。」
その瞬間スカートをペロりと捲られた。
「いやっ、」
TH「白いパンツだ、可愛い。」
そう言いながらテヒョン先輩は私の体をじっと見つめる。
一気に熱が広がる。周りからしてみたら、結構ハレンチな格好で。
「あのっ、先輩？」
TH「わあ、Aちゃんえっち」
「テヒョン先輩だめですっ、離してください。」
すると、テヒョン先輩は体を起き上がらせ、私に密着してきた。耳元で低い声がした。
TH「なんでそんなに可愛い反応するわけ？俺我慢できないよ。」
密着しているせいなのか、話す時の鼓動が伝わってドキドキする。
テヒョン先輩から身体をよじると、テヒョン先輩の体はスッと離れた。密着したままだと落ちかなくて、どうにかなりそうだったから…
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1534人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
テテちゃん(プロフ) - ろくさん» 全然大丈夫ですよ〜！もう受験終わったので♪これからも更新頑張っていきますね！ (2020年2月16日 13時) (
レス) id: d1966519d9 (このIDを非表示/違反報告)
ろく - ボード見て気付いたんですけど受験生だったんですね。 大変な時期に無理言ってすみませんでした！ お勉強頑張ってください！ (2020年2月16日 13時) (レス) id: cd3c12f24d (このIDを非表示/違反報告)
テテちゃん(プロフ) - ろくさん» ありがとうございます！なんか更新出来てなくてサボってしまいすみません。この作品をシリーズ化しようかと考えています！これから頑張ります。 (2020年2月13日 19時) (レス) id: d1966519d9 (このIDを非表示/違反報告)
ろく - 本当はこんなこと言いたくないんですが、この作品がとても大好きなのでワガママになりますが見ていただきたいです 他の作品も書いているので大変かもしれませんが更新してほしいです。 (2020年2月13日 0時) (レス) id: cd3c12f24d (このIDを非表示/違反報告)
テテちゃん(プロフ) - ハンサムさん» ありがとうございますっ！！！これからも更新頑張ります*さらんへよ (2019年12月30日 10時) (レス) id: d1966519d9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：テテちゃん | 作成日時：2019年10月22日 23時
