33 ページ33
「「かんぱーい」」
冷蔵庫にあった缶ビールを片手に乾杯し、温め直してもらったA先生のご飯を食べた
辰哉「うっま！」
相変わらず美味しくて素直な感想を言うと嬉しそうにA先生が笑って
「そう言ってもらえて嬉しいです」
辰哉「もう本当に感謝してるんすよ、A先生には、、、
世話になりっぱなしで、ご飯作ってもらったり、小春の世話も、本当すみません。」
「深澤さん、謝ってばかりですね」
俺の感謝の気持ちに対して、A先生は少し顔を曇らせた
「大変なときは周りにいる人を頼っていいんですよ。」
いつもの優しい笑顔で、優しい声でそう言われて
俺の心の奥の何かが動いた気がした
辰哉「A先生、俺の話、、、聞いてもらってもいいですか？」
きっと俺の心はもうどこかで限界を迎えていて
誰かに話を聞いたもらいたかったんだろう
その言葉はごく自然に口から出ていて
俺の言葉に頷いてくれたA先生を確認して、俺は語り始めた
長い長い今までのこと
亡き妻雪乃と小春との今までの話を
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1074人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紫陽花(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます。更新を楽しみにして下さっていて嬉しいです。最後までよろしくお願いします！ (2021年5月11日 16時) (
レス) id: 990636348e (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - はじめまして！いつも楽しく読ませていただいています！いつも更新されてるいると嬉しくて飛んできています…！これからもご無理なさらず…お話楽しみにしております！＾＾ (2021年5月11日 12時) (レス) id: f805846273 (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - edtkkrndさん» コメントありがとうございます。シングルファザー設定は確かに珍しいですよね、楽しんでいただけて嬉しいです。 (2021年4月21日 19時) (レス) id: 990636348e (このIDを非表示/違反報告)
edtkkrnd(プロフ) - はじめまして、こんにちは！他にない設定で、毎回楽しく読ませて頂いてます。今後の展開とても楽しみにしてます！ (2021年4月20日 16時) (レス) id: 4652a3334d (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - ☆みるく☆さん» コメントありがとうございます。沢山の楽しみを届けられるよう頑張ります。 (2021年4月19日 9時) (レス) id: 990636348e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紫陽花
| 作成日時：2021年3月1日 1時
