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西川遥輝side


遥輝「卓さん…」

卓也「…やっぱり遥輝も気になったと?」

遥輝「、はい。2、3日前から雄也の様子が変な気がして…」

卓也「俺もばい。…多分何か隠しとるよ」

遥輝「聞かん方がいいんかな?」

卓也「うーん、、様子見るか」

遥輝「うん、」


…何が起きてるんやろか。


雄也……何でもするから助けてって言えって、。


ーーー次の日ーーー


遥輝「雄也ー!優奈の事で聞きたいことが」

雄也「っ!(ビクッ、ガサガサ)」


部屋に尋ねるとベッドで気持ち良さそうに寝る優奈とは対照的に、極端に驚き慌てて何かを隠した雄也。


で慌てた反動で一枚の紙が俺の足元に落ちてきた。


遥輝「??(拾い上げる)」

雄也「っっ!アカン、見んとって!!」

遥輝「っ?!?!おいこれっ何やねん?!」

雄也「……」

遥輝「雄也っっっ!!黙ってへんで言えって!(怒)」

『(ビクッ)っ! うぇーーーんっ泣』


俺の怒号に飛び起きて泣いてる優奈を構う余裕なんてなかった。


そしてそんな優奈の泣き声で近くを通り掛かった卓さんと剛も部屋にきた。


卓也「…何しよっと?」

松本剛「…何かあったんですか?、優奈ちゃーん、おいでー(抱)」

『っ、えっぐ、、ひっぐ、泣』

遥輝「雄也っ!!」

『?!(ぎゅぅ)えーん、泣』

卓也「…剛、優奈と一緒にここ離れてて」

松本剛「、はい。、優奈ちゃーん、俺の部屋でアンパンマン見よう?」

『、っく、、、ひっく、、(こくん)』


雄也は剛に抱かれて部屋から出ていく優奈のそんな後ろ姿を切なく見つめてた…。

(続く)

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作者名:タケット | 作成日時:2018年1月20日 23時

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