まだまだ妹、溺愛される２ (ページ37)

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引き続き鍵谷陽平side

(コンコンッ)

「？はーい、」

？「こんにちは」

「！秋山さんっ！！」

秋山「よっ、、、どう？」

「お疲れ様です。…あんまり良くないですね(苦笑)さっきまで咳が酷くて吸入したら疲れたのか寝ちゃいました」

秋山「そっか…。可哀想だね、、(頭ナデナデ)」

「見てるのも辛くて…」

秋山「腕疲れてない？抱っこ変わろうか？」

「いいですか？…トイレ行きたくて(笑)」

秋山「ははっw 行っといでー。っとっ、、」

『、、うみゅ、、、？？、、』

秋山「秋山さんだよー、もうちょっと寝んねしてていいよー(背中ポンポン)」

『、あ、きゃー、、しゃん、、(ギュッ)、、、zzz』

抱き変える時に一度起きそうになったけど、匂いで分かるのか胸元を掴んでまた寝た。

御手洗から戻ると雄也もいた。

雄也「あ、鍵さんっ！ありがとうございます」

「いえいえー。お前ももういいの？」

雄也「はい、まぁ経過観察の定期検診なんで。問題なしでした！」

秋山「後は試合勘を取り戻すだけだね」

雄也「はい！…頑張ります(笑)」

『、っこん、、、にぃに？』

雄也「おっきしたー？」

『(こくん)、、あきゃーましゃん、、、』

秋山「久しぶりだねー♪」

『ぁぃ、、、っ、、けほっ、、』

秋山「(背中をさする)」

サッと酸素濃度を測る機械を優奈の指に付ける雄也。

「…どう？」

雄也「まだ大丈夫ですね」

秋山「泣かないでよー(苦笑)」

『ふぇっ、、、ぇーん、、泣』

秋山「(身体を揺らして宥める)あっ、ほらお外見てみなー？あのモクモクの雲、兎さんみたいに見えないー？？」

『、、うしゃたん？』

秋山「うん♪ほらあれー」

『、うしゃたんだー、、(にこっ)』

「「「ふぅ…笑」」」

「流石ですね(笑)」

秋山「いやいや、俺なんてまだまだだよ(苦笑)泣いてこれ以上酷くなったら可哀想だもんね」

「ですね…(苦笑)」

(続く)