闇に呑まれた者は光を求める (ページ14)

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第４章～決戦ページ14

敦said
燐「亜希が一番近くにいます
その次にジキル．リトルがいます」

燐ちゃんがそう言う
ゼロとAちゃんは何処に居るのか分からないらしい

太「多分、志賀直哉の近くなのかもね」

燐「ただ、周りにも敵がいて」

鏡「それはあの日記のこと？」

与「恐らくそうだろうねぇ」

敦「日記？」

鏡「氷城の時にあった、これ」

鏡花ちゃんが一冊の手帳を出す
中を見ると血で汚れているページばかりだった

燐「この材料……」

与「読めるのかい？」

燐「材料は人間の感情です
でも、ただの感情じゃなくて、負の感情……つまり、憎しみ．悲しみ．怒りです
錬金術の用法かな……」

広「ならば、周りは立原以外がやりましょう」

中「ああ、そうしてくれ
立原、お前はAを頼むな」

立「はい!！」

Nosaid
黒い霧の中数人が動いていた

亜「…………」

与「コイツが相手かぃ？」

国「はい、くれぐれも気を付けてください与謝野さん」

谷(足を引っ張らないようにしよう)

国木田．与謝野．谷崎VS亜希

ジ「………!！」

ジキルに突然刀が襲いかかる
それを簡単に避けるジキル

鏡「避けられた…」

梶「ウハハハハ!！ウハ!！ウハ!！ウハハハハ!！檸檬爆弾は効くかな！？」

広「フム」

鏡花．梶井．広津VSジキル

リ「………」

ゼ「………」

太「あれ？二人居るのか」

太宰にリトルとゼロが襲いかかる

芥「『羅生門』!！」

中「『重力操作』」

リトルに黒獣、ゼロに岩が来る

リ「…………!！」

芥「貴様の相手は僕だ……!！足を引っ張るな人虎………!！」

敦「こっちの台詞だ!！芥川!！」

芥川．敦VSリトル

ゼ「…………」

中「ﾁｯ青鯖と戦うってのが納得いかねぇ」

太宰「私だって嫌だよ
こんな蛞蝓と一緒なんて」

中「ああ！？((怒」

燐(大丈夫なのかな……)

太宰．中也．燐VSゼロ

貴『………』

立「今から助けるからな待っててくれ、A!！」

立「今度は絶対守るからな!！」

立原VSA