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24 松田side ページ25

ー松田sideー



11月4日午後4時ちょうど
○△町ショッピングモールの観覧車に仕掛けてある爆弾が爆発する
幸運を祈るぜ警察諸君




土曜日の午後、警察庁に一枚のファックスが届いた。




爆発予告だ。




その連絡を受けた俺たち爆発物処理班は現場へ向かう。




今の時刻は3時半




あと30分で爆発予定だが、爆弾が見つかるどころか、まだ観覧車には一般客が乗っている。




これ以上乗せないように捜査一課が止めて他の客を観覧車から遠ざけているが…




「爆弾の特定まだなのか」



萩「まだだ。上から探しても見つからない」




下からじゃ上にあるゴンドラの中が見えないため、ヘリで探させている。



「じゃあ今乗ってるやつの中に犯人がいる可能性が高いな」




松「ヒュ〜。陣平ちゃんかっこよく推理なんかしちゃって!でもそれしか考えられないな」




「その呼び方やめろ萩原。だとしたら今から降りてくる客は帰さない方がいいな。萩原、お前言ってこい」




萩「え?!俺が行くの?!松田が行けばいいじゃーんエースなんだしー。タバコ吸ってる暇あるなら行けよ!」




「……………………お前だってさっきまで吸ってただろ」




萩「さっきって言っても本庁にいる時じゃん!!俺は解体するまで吸わない主義なんだよ!」




「あーー、わーたって…言ってくる」




萩原がうるさいのでしょうがなく一課のところへ言いに行く。




伝え終わって萩原たちのとこへ戻ろうとする。




その時ふとゴンドラに視線を移すと…




「ん?、、、!!あいつだ!!あいつを抑えろ」




目暮「え?!誰だね?!」




俺は返事もせずに爆弾の乗ったゴンドラへ乗り込んだ。




ドアを閉めようとしたその時、ガキが飛び乗って来やがった。




「おいガキンチョ、死にたいのか。ここには爆弾があるんだぞ…って、ユリ⁈」




『?、、っあーー!!松原さん!!』




「誰が松原だ。俺は松田陣平だ」




『あ!!松田さん!!』




飛び乗って来たやつはユリだった。




「2年ぶりだな。またバケーションか?」




『違いますよ〜。今は日本に住んでるんです!』




「はぁ?まじかよ。あとで連絡先教えろよな」

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設定タグ:降谷零 , 安室透 , 名探偵コナン   
作品ジャンル:アニメ
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匿名 - 読んでてとても面白かったです!主人公も可愛くて続きが楽しみです!更新、頑張って下さい! (2019年3月10日 12時) (レス) id: 9d56b04fee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Saran | 作成日時:2019年3月4日 23時

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