守らなくてはならないもの【安室透/降谷零】

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「九条さんも突入するんですか？」


『いえ。私は見てろと理事長に言われたので。もしもの時は動かせてもらいますが』


「そうですか。拳銃はお持ちになられてますか？」


『はい』






「私の上司が九条さんのことを知らないようでしたが、、」



『テキトーに説明つけといてください。どうせまた後でお会いするでしょうし』



「わかりました」





そうして現場に着き車から降りる。



「突入まで32分です」


『わかりました』




廃校舎

ここが麻薬の取引現場だ。


まだやつらは来てないようだ。


私は体育館の中へ足を進める。



風見さんが止める声が聞こえたが気にしない。




中へ入り、ギャラリーのバスケゴールの裏に隠れた。

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