守らなくてはならないもの【安室透/降谷零】 (ページ20)

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戻って他の人たちの仕事を手伝う。

14時まえからノンストップで書類整理をし、19時には全員の溜まっていた書類を片付け終わった。

〔〔九条さん！ありがとうございました‼〕〕

『いえ。皆さんもお疲れ様です。今日は早く帰ってゆっくり休んでください』

〔(((か、かわいい、、///！！)))〕

ユリの笑顔に仕事の疲れも吹っ飛んだ公安部だった。

零は今、作り終えた資料を上に持って行っている。

それにフリフリ尻尾を振りながらついて行くヒロ…

いやお前ついて行く必要ないだろ。

あいつ絶対さっきの録音零に聞かせる気でしょ

まじヒゲ刈るぞ。

仕事を片付けて伸びをしていると電話がかかってきた。

これまたうるさい双子の兄1だった。

兄達はこれでもいちようFBIのため、仕事のことだったら聞かれてはまずいので仮眠室へ移動する。

ここはなぜか防音だ。

外から聞かれる心配はない。

［もしも［カレン？！！！出るの遅かったけど何かあったのか？！！！大丈夫か？！！！］…ちょっと落ち着きなよ、何もないわ］

兄1かと思ったら兄2だった

でも後ろから兄1のうるさい声が聞こえるのでおそらく兄2がスマホを奪ったのだろう。

［ジュンオッパ(兄2)、シオンオッパ(兄1)がうるさいからスピーカーにしてあげて］

［えーー俺ユリと2人で話したい！！］

［オッパ］

ほんとに後ろがやばそうなのでジュンオッパに圧をかける。