青い炎に包まれて ページ3
『ん……っ
＿＿＿ここは、何処？』
ズキズキと痛む体を無理やり起こし、首を回して辺りを見渡す。
一面に広がる大きな本棚。
その中の…何十冊ほどあるだろうか。
分厚い本がふわり、ふわりと宙に浮いていた。
『本が浮いてる…魔法図書館…でしょうか』
綺麗なソプラノの声を放つ、美しい容姿の少女。
彼女は人間にして、強い魔法力を持っていた。
『もしかして、魔法図書館に似た別のどこか…？』
＿＿＿それならば、ここは一体？
途端、バンッと大きな音が図書室中に響く。
女の子「はぁっ、はぁっ……！！！
夢なら…っ早く醒めて………！！！」
謎の生物「オレ様の鼻から逃げられると思ったか！
ニンゲンめ！」
息を切らしてこちらへ向かってくる1人の少女。
…と、何やら猫のような狸のような、謎の生物だった。
その生物は口から青い炎を出し、図書館はたちまち
炎の海へと化した。
『………！！
……熱い…っ』
気づいた時にはブロンドの髪の少女までも炎に
囲まれていた。
謎の生物「さあ、丸焼きにされたくなかったら
その制服を＿＿＿ふぎゃ！？」
刹那、謎の生物に鞭のようなものが巻き付けられた。
謎の生物「痛ぇぞ！なんだぁこの紐！」
？「紐ではありません。愛の鞭です！」
不思議な仮面を被った男性が女の子に向けて
大きく声を上げた。
仮面の男「ああ、やっと見つけました。
君、今年の新入生ですね？」
どうやら、走ってきた少女はここの新入生らしい。
と、言うことは。
ここはきっと、�牾惺鮫瓩覆里世蹐Α�
仮面の男「それと＿＿＿＿君も」
『……………へ？私、ですか…？』
ブロンドの髪の少女もまた、
この学校の新入生らしい。
最も、知らない、と言いたげな表情だが。
仮面の男「そうです。
＿＿ダメじゃありませんか。勝手に
それに、まだ手懐けられていない使い魔の同伴は
校則違反ですよ。」
使い魔。
それは、魔女や魔法使い等が使いの者として
連れる生物。
いわば、相棒とも呼べるものである。
謎の生物「離せ〜！
オレ様はこんなヤツの使い魔じゃねぇんだゾ！」
仮面の男「はいはい、反抗的な使い魔はみんな
そう言うんです。
少し静かにしていましょうね。」
謎の生物「ふがふが！」
仮面の男に口を塞がれる謎の生物。
一体ここは、本当にどこなのだろうか？
ふと、女の子の声がした。
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マナ(プロフ) - 紅蓮華さん» 返信遅れてしまい、また、更新できずすみません！！ありがとうございます、沢山絡ませます！！！ (2020年4月8日 0時) (
レス) id: 4c22f265eb (このIDを非表示/違反報告)
紅蓮華 - ディアソムニア最高！！リリア様とマレウス様推しです！ディアソムニア寮推しの全寮推しですね！！もっとマレウス様とリリア様と絡ませてください！！ (2020年4月7日 18時) (レス) id: 1fa4972d94 (このIDを非表示/違反報告)
マナ(プロフ) - 人形師さん» わー！！ありがとうございます！！リドルさんも推されているんですね、読者様の推しさんと絡ませていこうとも思ってるので、リドルさんやハーツラビュルも出していきたいです！！ご愛読頂いてありがとうございます！！ (2020年4月1日 23時) (レス) id: 4c22f265eb (このIDを非表示/違反報告)
人形師(プロフ) - 凄く面白いです！大好きです！最推しがリドル様とマレウス様なのでとてもきゅんきゅんしながら読みました！ (2020年4月1日 22時) (レス) id: 05191dc1a4 (このIDを非表示/違反報告)
マナ(プロフ) - 燐火さん» ゎぁぁご愛読頂きありがとうございます！！マレウス様最推しなんですねっ、これからも沢山まレウス様との絡み増やしていきます、キャラ崩壊しますがそこはご勘弁を…！！ (2020年4月1日 13時) (レス) id: 4c22f265eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マナ | 作成日時：2020年3月29日 21時
