CHAMBER OF SECRETS【Harry Potter・男主】 (ページ5)

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act.3 ページ5

『ハァ…やっと出て行った』

スネイプ「そのような口を叩くな」

『しょうがないだろ、あいつはお前に…』

スネイプ「それ以上は言うな」

言ったスネイプは座っていた場所に座り直した。

『で、セブルスの大事にしている暴れ柳が凄い有様だが大丈夫か？』

スネイプ「構わん、ポッターとウィーズリーがあのような状態にしたというのは腹立たしいが…どうせすぐお前が直すのだろう？」

『まあ、折れた枝を直すのは簡単だが』

スネイプ「それよりお前こそ大丈夫なのか、そろそろ３ヶ月を過ぎた頃だが」

『まだ大丈夫…』

スネイプ「出来るだけ早くすることですな、前のように暴れられては困る」

『はいはい』

スネイプに返事をした（名前）は姿現しというよりは瞬間移動に近い形で地下の部屋から姿を消した。その後には一枚の黒い羽根が残っていた。

数日後…大広間にて。

ロン「ねぇ、ハーマイオニー」

ハーマイオニー「どうしたの？」

ロン「あのスネイプの後ろでずっと立ってる人は誰？」

ハリー「そうだ、ずっと聞きたかったんだ」

おやつを食べながら本を読んでいる時にロンは前に座っているハーマイオニーに聞いた。