CHAMBER OF SECRETS【Harry Potter・男主】 (ページ4)

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act.2 ページ4

『…ダンブルドア』

ダンブルドア「おや、（名前）帰ってきておったのじゃな。挨拶をくれても良かったのではないかの」

『………』

ダンブルドア「まあ良い」

ダンブルドアとマクゴナガルが（名前）とフィルチの前を通りすぎてスネイプの前で止まった。

スネイプ「校長、彼らは未成年魔法使いの制限事項例を愚弄したのですぞ。かくなるうえは…」

ダンブルドア「規則は承知しとるぞセブルス、大半はわしが書いたのじゃ」

そう言われてスネイプが黙る。

ダンブルドア「しかし罰を決めるのはグリフィンドールの寮監であるマクゴナガル先生ではないかの」

ロン「荷物を纏めます」

今まで黙っていたロンが声を上げた。

マクゴナガル「何を言っているんです？ウィーズリー」

ロン「僕ら退校処分でしょ？」

マクゴナガル「今日という訳ではありません」

希望に満ちた目でマクゴナガルを見るハリーとロン。

マクゴナガル「ですがご家族には手紙を送ります」

そう言われハリーとロンの二人は部屋を出て行った。

ダンブルドア「終わったようじゃの、（名前）いつでも良いからわしの部屋に来なさい」

『………』

ダンブルドア「それは了承と取って良いかの」

黙っている（名前）にダンブルドアは勝手に結論付け部屋を出ていく。マクゴナガルもそれに続いた。