CHAMBER OF SECRETS【Harry Potter・男主】 (ページ14)

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ロックハート「ポッター、ウィーズリーどうだね？」

スネイプ「ウィーズリーの杖では大惨事を起こしかねない、ポッターを粉々にして病院送りにしてしまう。代わりに私の寮の生徒ではいかがかな？」

スネイプは手を広げて提案する。

スネイプ「マルフォイでどうかな？」

振り返ってマルフォイにステージへ上がるよう指差す。

『あんなちんちくりんでポッターの相手なんか務まるのか？セブルス』

スネイプ「他に誰が居ると言うのかね？」

『……』

端まで歩いてきたスネイプに見ているだけだった（名前）は話しかけた。ロックハートもスネイプとは逆の端まで行き真ん中にはマルフォイとハリーが立ち止まった。それからマルフォイとハリーの決闘が始まった。互いに杖を構える。

ロックハート「三つ数えたら武器を取り上げる術を掛けなさい、取り上げるだけ！事故を起こすのは嫌ですからね…………1…2…」

マルフォイ「エヴァーテスタティム！」

マルフォイはロックハートが三つ数え終わらない内に呪文を放つ。

『今のは完璧に反則…』

スネイプ「黙っていろ、（名前）」

言葉を遮られて苦い顔をする。生徒からも“ずるいぞ！”と声が上がっていた。飛ばされたハリーは立ち上がり又杖を構える。