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間に合った ページ37

ASide


『敦くんッ!!』



芥川「何!?」


良かった……ギリギリ間に合ったみたいだ


『敦くん大丈夫か!?』

中島「Aちゃん!?何で此処に…いやそれよりも谷崎さんとナオミさんが…!」


そう云われて谷崎兄妹の無事を確認する


『!…まだ、息はあるな……ふぅ…敦くん私が来るまでよく頑張った。後は任せろ』


その言葉を聞いた敦くんは安心したのか倒れた


探偵社に早く3人を連れて帰らないと危ないな


でも敵は帰す気はないようで…



樋口「少々邪魔が入りましたが……纏めて消してくれるっ!!」


やっぱりそうなっちゃうかぁ…


銃口が此方に向く




『………仕方ない』


刀を取り出す


シュンッ

樋口「疾い!?…なっ、銃口が斬られているだと!?それに其れは何処から!?」


『えっと…異能』


この世界で云うなら異能力だよな?



樋口「………貴様、何者だ?」



何者か聞かれちゃあ…答えるしかない


『私は探偵社員の月宮A!君は?』

樋口「え……樋口です…」


するといきなり黒い何かが飛んできた

すかさず刀で切る


芥川「…今のを斬るとは………お見事」

『君は…指名手配の…』


此方の世界の芥川さん


芥川「先の剣の太刀筋といい…貴君は強者と見る。お相手願おう…【羅生門】」


へぇ…芥川さんの異能力は羅生門か…てっきり、蜘蛛の糸かと思ってた

というか此方の意思聞かずにいきなり攻撃するのは止めてくれ!


黒獣が飛来する

黒獣の1つ1つの形状が複雑な形へと変わっていく


もし触れてしまえば…………あー、考えたくない


横に見える抉られた地面を見て思う


此れは中ったらヤバい奴だ


『いきなり攻撃してくるのやめて欲しいんだけどな〜?』


黒獣は全てバラバラに切り裂かれている


芥川「なっ…!…僕の黒獣を切り裂くとは……ククッ……ハハハハッ!!」

『………』

芥川「面白いっ!!実に面白いっ!!いいぞ、それでこそ強者だ!!僕が倒し甲斐のある強者っ!!」


あ、この人面倒くさい人だ



芥川「【羅生門】」


刀を構える

今にも戦闘が始まるその時





太宰「はぁーい、そこまでー」






太宰さんが私達の間に現れた

久し振り→←中也



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リナリア(プロフ) - 文ストと文アルどっちも好きで、この2つが合わさった作品ないかなって探していたので、嬉しいです!これからも頑張ってください! (2023年7月27日 13時) (レス) @page1 id: 6b56f22e52 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - 文アルと文ストどっちも好きなので嬉しいです!応援してます! (2023年5月7日 16時) (レス) @page50 id: 59833c02b1 (このIDを非表示/違反報告)
新美悠華@文アル大好き💛 - おもしろいですこれからの投稿楽しみの極みですこれからも頑張って欲しいです (2023年3月20日 19時) (レス) @page11 id: 5309fc8273 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:暗黒破壊神 | 作成日時:2023年1月22日 22時

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