第4章「工場」・から、「カウボーイとの決戦」 ページ4
大雨と雷が渦巻く悪天候から雄牛は、母が送られた工場へと向かう。
だが、その雄牛の姿を笑みを浮かべて、狙うテンガロハットの集団があった
アメリカの屈強な牛飼い組織「テンガロハットカウボーイ」である
カウボーイのリーダーは、口たばこを噛み愛馬の上から、商船を見つけた海賊のように部下に指示した。
「工場の帰りにいいものを見つけたな、野郎ども!!やっちまえ!!」
馬と人間の集団が砂煙を上げて崖から雄牛に突っ込む。ここに雄牛とカウボーイの決戦が始まった
雄牛は、突然現れた集団が、ただの人間ではないことを野生のカンが告げていた。
牧場の飼育人のような生易しい者ではない。
あの馬に乗った人間の集団は、戦略的に雄牛を囲い込み、雄牛に投げ縄を正確にかけてきた。
次々と雄牛に縄がかかり始める。だが雄牛も負けてはいない。
縄をつかむ人間を振りほどく、無理に捕まえようとした新入りのカウボーイは、その勢いに振り回され、落馬した。
リーダー格のカウボーイが叫ぶ
「ただの雄牛じゃねぇ、無理に捕まえるな!足に縄をかけろ!体力を減らせ!引っ張るな!やられるぞ!」
古参のカウボーイ達は、リーダーの指示の下、雄牛を囲み正確に雄牛の体力を減らしていく、
このままでは、やられると感じた雄牛は、その場にへたり込んだ。
落馬した新米のカウボーイは、それを見て、「野郎ぉ!つかまりやがれ!」とリーダーの指示を無視して
雄牛の角に絡まった縄をつかんだ。
「バカやろぉだまされるな!!」とリーダー各のカウボーイが叫ぶ!
雄牛は、囲みが開いたその一瞬を見逃さなかった。倒れたふりをしていたのだ。
突進で、新入りのカウボーイを突き飛ばし、囲みの脱出に成功した
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不登校の自殺志願者 - コメ欄から来ちゃいました!!いやぁー凄いですよね。めちゃくちゃ続いてる。私が見た時は500コメ超えてました。 (2019年5月15日 11時) (レス) id: fed8378344 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コメ欄の作者達 | 作成日時:2017年8月17日 22時