521話 飛べない ページ27
貴方「大我 凄い！
今のシュート初めて見たわ！」
火神「成功したのは初めてだったけどな」
ポンポンッ
初めて見る規格外のシュートにテンションの上がるA
そんなAを見て微笑み、優しく頭を撫でた
バッ
急に紫原が走り出した
貴方「！」
Aは紫原を追いかけるように走り出した
氷室「敦！」
走っている紫原向けてボールを投げた
降旗「カウンター！」
紫原がダンクしようとしたその時…
紫原「！」
何故か紫原はジャンプしなかった
いや 出来なかった
貴方「やっぱり…」
走っていた足を止めた
氷室(飛べない…？ そんな…っ
木吉ＰＧ以降 敦はあの巨体で今までに無い程連続の跳躍をしてきた
その負荷に膝が耐えきれなくなっていたのか…っ)
紫原(ふざけんな！
ゴールはすぐそこだ！飛べなくても放れば良いだけ！)
黒子「決して意図していた訳ではありません
それでもこれは木吉先輩達の執念の結果です
だからこれで終わりだ！」
バンッ
黒子が紫原のボールを叩き落とした
紫原「！？」
貴方「テツヤ いつの間に…！」
ブーーーーーッ
「「オォォォォォォォォォッ！！」」
貴方「勝った…」
黒子「はい」
貴方「ホント規格外なんだから…
ありがとう テツヤ」
ギュッ
優しく黒子を抱きしめた
黒子「言ったはずです
“Aの願いは必ず僕が叶える”と」
貴方「そうね…(微笑」
紫原「……っ」
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宝石姫(プロフ) - 美衣さん» ご報告ありがとうございます！すぐに訂正しておきます (2021年9月15日 12時) (
レス) id: 73f8520bdd (このIDを非表示/違反報告)
美衣(プロフ) - 失礼します。522話で｢飛べない｣が｢食べない｣になってました。 (2021年9月14日 22時) (携帯から) (レス) id: d78a964f1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://krarebo2/kazama-hirot
作成日時：2020年11月27日 15時
