507話 一番調子の良い ページ13
試合開始早々ボールは陽泉にわたった
岡村が早速ダンクを決めようとしていたのだ
火神「！」
その事に気づき、岡村の方に体を向けて高くジャンプした
火神は岡村よりも最高地点が高かった
岡村「！？」
その事に驚き、軌道が乱れてボールは縁へと当たった
ガンッ
それを見逃さなかった紫原によってダンクが決まった
ピーーーーッ
「「オォォォォォォォォォッ！！」」
紫原(どうなってんだ？ 火神
さっきまでと動きが違う)
福井(押してるのはあくまでウチだ
なのにやたらヒヤヒヤさせやがるっ！)
その後の試合でも火神のジャンプ力で対抗し続けた
岡村のボールを奪い、パスを出したり
劉偉がマークについても勢いは止まらない
紫原(あ〜っ もうウザくてしょうがねぇ！)
伊月が火神にパスしようとした投げたボールを紫原が途中でカットし、奪った
日向「しまった…！戻れ！」
貴方「カウンター！」
全員が紫原を追って走り出した
貴方「(ﾁｯ」
Aは少し力制御の枷を外し、スピードをアップした
貴方「！」
だが、すぐに足を止めた
前を走る火神を見て
貴方(ホントに似てる…)
・
日向『似てる？』
貴方『はい
雰囲気や出してるオーラが似てるんです
一番調子が良い時の大輝に…(微笑』
・
貴方「ホント…
あなたなら私を救ってくれるのかな…？」
そんな事を呟いて火神を見つめた
ガシッ
火神は紫原に追いつき、ジャンプした
そしてダンクされかけていたボールを両手で掴んで阻止した
紫原「！？」
火神「うぉぉぉぉぉっ！」
バンッ
ボールがA達の方へと飛んできた
陽泉「！？」
氷室(まさか…！？)
紫原「火神ぃぃぃぃぃぃ！！」
黒子「つくづく思います
火神くんは誠凛の光だと」
貴方「そうね(微笑」
その時…
貴方「！？」
とうとう火神がゾーンへと入った
貴方「大我…！」
・
青峰「やりゃ出来んじゃねぇか」
・
黄瀬「(ﾌｯ」
・
リコ「ごめん お待たせ」
土田・小金井「！」
リコ「って…どうかしたの？」
土田「火神がゾーンに入った」
小金井「紫原を止めたんだ」
リコ「え…？」
土田「希望が…
希望が見えてきたんだ」
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宝石姫(プロフ) - 美衣さん» ご報告ありがとうございます！すぐに訂正しておきます (2021年9月15日 12時) (
レス) id: 73f8520bdd (このIDを非表示/違反報告)
美衣(プロフ) - 失礼します。522話で｢飛べない｣が｢食べない｣になってました。 (2021年9月14日 22時) (携帯から) (レス) id: d78a964f1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://krarebo2/kazama-hirot
作成日時：2020年11月27日 15時
