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in藤原家
夏目は辺りを見回し、人がいないかを確認する
夏目「行くよ」
貴方「うん」
人がいない事を確信するとAの手を引いて家へと向かう
塔子「あら おかえり 貴志くん Aちゃん」
夏目・貴方「「！！」」
２人は足を止めて声のした方を見る
夏目「塔子さん ただいま」
貴方「ただいま 塔子さん」
塔子「どうしたの？ 2人とも顔が青いわよ」
心配そうに駆け寄って来た
貴方・夏目「「え？」」
塔子「何処か悪いの？」
貴方「いえ 大丈夫ですよ」
塔子「まぁ 制服と靴下ドロドロじゃないの
何があったの？」
夏目のズボンとAの靴下が汚れていた
夏目「いや これは転んだだけで」
貴方「私が転んだのを貴志が助けてくれたんです」
塔子「転んだ！？何処で！？２人共怪我はないの！？痛いところは！？」
夏目「あっ 大丈夫です
すいません 心配かけちゃって ホント大丈夫ですから」
夏目はAの手を引いて歩き出した
塔子「それなら良いけど…何かあったら遠慮しないで言ってよ」
貴方「ありがとうございます 塔子さん」
塔子「わんぱくも結構だけど程々にね？」
夏目「はい」
貴方「気をつけます」
２人は家へと入って行った
・
２人は夏目の部屋へと入った
貴方・夏目「「(ﾊｧｧｧｯ」」
貴方「妖怪に追いかけられたなんて塔子さんには言えないわよね…」
夏目「そうだな…気味の悪い思いはさせたくない…」
貴方「えぇ…」
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://krarebo2/kazama-hirot
作成日時：2021年7月30日 14時
