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in教室
夏目「……」
貴方「(微笑」
窓辺の隣の席で机に伏せて寝ている夏目を見ていた
そんな側である人物が2人を訪ねてきていた
？「おいアンタ 夏目と水樹ってこのクラスか？」
西村「うん そうだけど」
？「どれ？」
西村「いるかな 夏目影薄いから 水樹はいるけど
あっ 夏目もいた
ほらっ 窓際の 女の子の方が水樹だよ
おーい 夏目！水樹！」
貴方「？」
Aだけ振り返って西村を見た
西村「水樹 夏目起こして」
貴方「あっ うん 貴志起きて」
肩を叩いて起こそうとする
西村「なーつめ！起きろよ」
貴方「貴志 起きて」
夏目「ん…ッ」
貴方「あ 起きた(微笑」
西村「夏目と水樹にお客さんだー！」
夏目とAは扉の方を見る
夏目・貴方「「？？」」
西村「あれ？」
扉の方には誰もいなかった
側に座っていた北本が視線に気づいた
パコッ
北本「イテッ」
誰かが投げたボールが頭にヒットした
西村「いない…」
そして椅子に座ったまま廊下を見た
西村「今お前らの事聞かれたんだけどなぁ」
夏目「誰？」
西村「んー あんま見ない顔だったな」
ポコッ
北本「なっ！？」
バタンッ
またボールが頭に当たり、椅子ごと倒れてしまった
西村「悪かったな 起こして」
貴方「ごめんね」
夏目「いや 大丈夫」
西村「しっかし良く寝てるなぁ お前 夜眠れないのか？」
夏目「いや」
北本「悩みだったら聞くぞ」
後ろから夏目の方に手を回した
夏目「いいや」
貴方「(微笑」
笹田「ほらっ アンタ達チャイム鳴ったわよ」
西村・北本「「おっかねぇ！」」
貴方「貴志 大丈夫？」
夏目「あぁ Aの方こそ大丈夫か？」
貴方「えぇ 私は何とも…」
夏目「そうか」
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://krarebo2/kazama-hirot
作成日時：2021年7月30日 14時
