Part26 マドンナはマフィア！？

預かり物 ページ11

ユニ「話を戻します


私はミルフィオーレファミリー ブラックスペルのボスとしてボンゴレとの再戦に賛成です

あの約束は白蘭と入江さんとの再戦の約束は本当にあったからです」








ﾌﾞﾙｰﾍﾞﾙ「何でそんな事分かんのよ！？」








白蘭「元気いっぱいになってくれたのは嬉しいんだけど

ユニちゃん 僕の決断に君が口出しをする権利は無いよ」





ユニ「！」








白蘭「僕が迷った時は相談するけど君はあくまでNo.2だ

全ての最終決定権は僕にあるんだ


この話は終わりだよ

さぁ Aちゃん こっちにおいで」








貴方「……っ」








Aは服の中に入れてある懐中時計を握りしめた








貴方(ジョット…皆…！)








ユニ「そうですね 分かりました

では私はミルフィオーレファミリーを脱会します」








綱吉・貴方・白蘭「！」








ユニ「沢田綱吉さん お願いがあります」





綱吉「え！？お、お願い？」








ユニ「私を…私を姫と一緒に守ってください！」





綱吉「えぇぇぇぇぇ！！？？」





ボンゴレ「！？」



貴方「！」








綱吉「ま、守るって…！？

ブラックスペルのボスなんじゃ…！」








ユニ「私だけじゃありません

この仲間のおしゃぶりと共に…」





貴方・リボーン「！？」








ユニの手の上にはコロネロ達のおしゃぶりがあった








綱吉「それってアルコバレーノの！？」








白蘭「あれあれ？

勝手に持ち出しちゃダメじゃ無い ユニちゃん


それは僕の7³(トゥリニセッテ)コレクションだ」








ユニ「違います これは『姫に渡してくれ』と言伝を受けた私が預かった物です

それにあなたが持っていても7³(トゥリニセッテ)とは言えません


これは姫が持ってこそ価値がある物

姫 これを」








貴方「……」








Aはゆっくりと立ち上がってユニに駆け寄った








ユニ「さぁ 皆さんから姫にと預かったおしゃぶりです」








貴方「ありがとう ユニ(微笑」

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