Part19 マドンナはマフィア！？ (ページ42)

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装置の中身ページ42

綱吉「10年後の俺達…？」

正一「そうだ

もっとも今見えているのはホログラムのイメージだがな

実際には10年後のお前達の体は分解された分子の状態で機械の中に保存されている

その機械を壊せばどうなるかは説明しなくても分かるはずだ」

獄寺『ど、どうなってやがる…っ

だってこの時代の俺達は…』

10草壁『10年バズーカの効力で10年前に行ったはず！』

正一「その通りだ

本来10年バズーカに入ってしまった者は10年後と現在の自分が入れ替わる事になる

だがこの装置により、10年後のお前達を過去に行かさず、ここに留まらせているんだ

この時代のお前達に過去に戻られ、余計な事をされては7³(トゥリニセッテ)ポリシーに乱れが生じるからな」

リボーン・貴方「……」

綱吉「7³(トゥリニセッテ)ポリシー…？」

獄寺『つーか10年バズーカを知ってるって…？

まさか…！』

リボーン「10年バズーカを使って俺達をこの時代に送り込んだのは…

お前か？」

正一「その通りだ」

綱吉「！？」

綱吉は最初リボーンが消えた時の事を思い出した

正一「10年前の僕がこの時代の科学技術を駆使してお前達に10年バズーカを使ったんだ

例えばアルコバレーノであるならノントゥリニセッテを照射して身動きを取れなくしてだ」

リボーン「なるほど

それであの時、金縛りみてぇになったんだな

姫の時もか？」

貴方「えぇ一人でリボーンを探している時に公園に行ったの

その時に急に10年バズーカが飛んできて避けようとしても体が動かなくて…」

リボーン「そうか」

シュゥゥゥゥゥゥッ

綱吉の死ぬ気の炎が消えた

綱吉「でもどうして？

何でそんな事までして俺達をこの時代に連れてきたんだ！？」

正一「……」

綱吉「答えてくれ！」

正一「知りたいか？そうだろうな…」

ﾁｪﾙﾍﾞｯﾛ「入江様これ以上は」

正一「いや答えよう」