思いやり ページ5
〜殴り込み前日〜
in雲雀の屋敷
そこにはA・雲雀・了平・ラル・笹川が浴衣を着て集まっていた
庭ではヒバードが飛び回り、雲雀達の方を見ていた
ﾋﾊﾞｰﾄﾞ「ﾋﾊﾞﾘ！ﾋﾊﾞﾘ！ｱｶﾘ！ｱｶﾘ！」
10了平「いよいよだな
雲雀 明日は我ら年長組 良い所を見せんとな」
10雲雀「嫌だ」
10了平「何だとぉっ！？(怒」
雲雀に殴りかかりそうな勢いの了平を後ろから抑える草壁
10草壁「落ち着いて 笹川さん！(汗」
10了平「離せ！中坊ん時から成長せん男め！
少しは協力しようと思わんのか！？(怒」
10雲雀「僕の目的は君達と群れるところにはない」
10了平「(怒」
10草壁「ラルミルチ Aさん
あなた達は明日、どうするのですか？」
ラル「無論出る
戦力は大いに越した事は無いからな」
貴方「私も行きます
体調も落ち着いてきましたし
それに皆に任せっきりには出来ませんから」
10了平「2人とも その体調で無理をするな
小僧だってアジトから出るのを断念しているのだぞ？
A お前もその前、熱が下がったばかりだろう
Aにもしもの事があったらコロネロ師匠に申し訳が立たん」
貴方「笹川先輩が気にする事ではありませんよ
これは私の役目なんです」
10了平「しかし！」
貴方「それに先程ジャンニーニから連絡を貰いました
『特殊製のマントが完成しました』と
私はそれを着れば外に出られるようになります」
10了平「無理はするなよ…」
貴方「はい(微笑」
ラル「姫を守るのは俺の役目だ 俺も行くぞ」
10了平「だが、ラル お前は…！」
10雲雀「死にたければ死ねば良いさ」
10了平「雲雀！
お前に思いやりの心は無いのか！？
何故Aにしか思いやりが持てんのだ！？(怒」
10草壁「笹川さん！(汗」
また暴れ出した了平を必死で止める草壁
リボーン「盛り上がってるな」
全員「！」
声のした方には浴衣を着たリボーンが立っていた
ラル「リボーン…」
リボーン「邪魔するぞ 雲雀」
10雲雀「あぁ」
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://onegaimymerodyi
作成日時：2020年5月26日 1時
