Part19 マドンナはマフィア！？ (ページ22)

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幻騎士ページ22

Aと雲雀は隊員を全員倒し、地下鉄の線路を走っていた

貴方「その先にミルフィオーレの基地があったはずよ」

10雲雀「……」

そのまま2人は走り続けたが、Aはある場所で足を止めた

貴方「この壁の先…」

10雲雀「この向こうかい？」

貴方「うん敵の気配がする…」

10雲雀「そう Aは下がってて」

貴方「あっうん」

雲雀は他のリングに炎を灯し、BOXを開口した

球体型のハリネズミは高速回転で壁を壊し、道を作っていった

10雲雀「行くよ」

貴方「えぇっ」

2人はまた走り出し、先へと急いだ

・

・

ドカァァァァァンッ

ずいぶん先まで進むと壁が壊れ、建物内に着いた

カツカツカツッ

雲雀とAは建物内へと入っていった

幻騎士「！？」

その中には幻騎士と倒れている山本がいた

10雲雀「あぁっ君丁度良い」

幻騎士「！」

パリィンッ

またリングが砕け散った

10雲雀「白くて丸い装置はこの先だったかな？」

Aと雲雀の後ろには高速回転を続ける巨大ハリネズミがいた

幻騎士・10雲雀「……」

10雲雀「もう一度聞くよ白い装置はこの先かい？」

幻騎士「ボンゴレ雲の守護者雲雀恭弥と虹・雪の守護者妃Aか？」

貴方「……」

Aは話を聞かずに上を見上げた

10雲雀「A？」

貴方「この上の気がする…」

10雲雀「Aがこの上だって言ってるんだけど本当かい？」

幻騎士「貴様の問いに答える必要は無い」

カチッ

リングに炎を灯し、BOXを開口した

幻騎士「貴様はここで終わるのだからな

その女は俺が白蘭様の元へ連れていく」

そんな話をしている間に霧に包まれ、辺りの景色が変わった

地面には草が生え、周りには木が生茂る

ハリネズミは炎を使い切り、BOXに戻っていった