部隊 ページ17
貴方「へぇぇ 結構残ったわね」
後から起き上がってくる隊員もいた
10雲雀「じゃあ残りは僕とAが掃除する事にしよう」
鉄格子がまた動き出し、2人は下に降りた
すると鉄格子はまた閉じて入り口は完全に塞がれた
隊員「まだこれだけの人数がいるんだ！
恐れる事はない！袋叩きにしてしまえ！」
戦える隊員はリングに炎を灯し、BOXを開口した
隊員「かかれ！」
一斉にA達に向かって走ってくる
10雲雀「フンッ」
貴方「邪魔しないで」
雲雀はトンファー、Aは鎌で相手を倒していく
全員が一撃で倒される
隊員「そ、そんな…っ」
10雲雀・貴方「……」
隊員「メローネ基地 応答せよ！
メローネ基地！」
無線機で基地に連絡しようと話しかけ続ける
隊員「どうだ？」
隊員「ダメだ
クソッ あのせいで完全に電波が遮断されて((ｶﾞｯ」
鉄格子を睨みつけている間に隊員はどんどん減っていく
隊員「ｶﾞｯ」
殴られた隊員が連絡を取っていた隊員を下敷きに倒れてしまった
雲雀とAは未だに立っている隊員に立ち上がった
隊員「ｸｯ」
A達はどんどん近づいていく
隊員「俺がやってやる！」
そう言うとBOXを開口した
中から出て来たのは雷属性のカマキリ
隊員「行けっ！音速の魔物！ベッドマンティス！」
シュッ
後ろにいた雲ハリネズミが急回転しながらカマキリに突撃して行った
ハリネズミがどんどん押し、カマキリは後ろに押される
ガンッ
ハリネズミの威力に負けたカマキリは消え、そのままの威力で隊員に向かっていく
隊員「なっ！？」
ガンッ
隊員「うわぁっ！」
ハリネズミに突撃された隊員は吹っ飛ばされた
残された隊員はA達を囲んで武器を構える
10雲雀・貴方「……」
10雲雀「まだ楽しめそうだね(ﾌｯ」
貴方「そうね(微笑」
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://onegaimymerodyi
作成日時：2020年5月26日 1時
