Part13 マドンナはマフィア！？ (ページ12)

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マフィアスーツページ12

綱吉「あのさぁ 9代目…だけど…」

リボーン「ここにはいねぇぞ」

綱吉「！じゃあやっぱり…」

貴方「まだ亡くなってはいないわ」

綱吉「え？」

貴方「最後の望みを託してディーノが設備の良い所へ運んだわ」

綱吉「ディーノさんが？」

貴方「予断を許さない状況だって聞いたわ」

綱吉「……」

リボーンは乗っていた椅子から飛び降りた

リボーン「それよりお前に新兵器が出来てるぞ」

綱吉「し、新兵器？」

リボーン「来いこっちだ」

椅子に乗せていたケースの前に連れていった

リボーン「この中に入ってんのが新兵器のバトル用のマフィアスーツだ」

綱吉「はぁ？」

リボーン「レオンの体内で生成された糸で織った特別製だぞ

死ぬ気の炎でも簡単には燃えねぇんだ」

綱吉「つーかマフィアスーツってマフィアの格好すんのかよ！？」

綱吉は映画やドラマで見るような格好を思い浮かべる

貴方「安心してツナくん

見た目は並中の制服と同じよ」

綱吉「良かったまともだ…」

リボーン「俺のスーツと同じ素材って意味だぞ

見ろこいつを作ってレオンはすっかりやつれちまった」

綱吉「ありがとなレオン」

リボーンの帽子の上で眠るレオンの頭を撫でる綱吉

レオンは長細い舌で綱吉の指を舐めた

綱吉「くすぐったいよ(笑」

貴方「(微笑」

リボーン「そしておまけの機能も付けておいたぞ」

綱吉「おまけ？」

リボーン「そいつに着替えたら行くぞ

リング争奪戦最後の戦いに…」

綱吉「うん…」

青空のリングを手に取り、見つめた