Q17:仕事と教育 ページ18
Aさんside.
あれから予鈴が鳴り、赤司くん達が教室に戻ると言うので、私も教室へ戻った。
「あ……如月さん。足は大丈夫?」
「うん。さすがに完治までは行ってないけど……痛みは少ないよ」
「良かった。放課後はどうするの?」
「さすがにムリは出来ないから、見学かな?」
私がそう言うと、「そうか……残念だね」と言われた。
彼女は中学から知り合った、バスケ仲間の遠藤さんだ。
さりげなくアドバイスをくれたりもする。
「残念かって言われると……私は違うかな。マネージャーの仕事もあるし……」
「如月さんは頼もしいね。私は嫌いじゃないけど」
「ありがとう」
私は呟くと、微笑んだ。
たとえ、試合に出れなくても、私にはマネージャーがある。
そのスキルは可能な限り上げたい。
挙げると言えば……桃井さつきさん……だっけ?
彼女しか持てないスキルがありそう……少し、様子を見ながら教育してみようかな?
このときの私は、それしか考えておらず、今後の事は疎かになってしまっていた。
まさか……美桜があんな行動をするなんて……。
※
前回に続き、失礼しますm(_ _)m
400hit越え、ありがとうございます♪
今後とも、「マネージャーとか、選手だけじゃなく」をよろしくお願いいたしますm(_ _)m
また、質問なども受け付けます。
キャラと私の対談風を考えております。
気になることがあれば、コメント欄へ記入してくださいm(_ _)m
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作者名:アマユリ | 作成日時:2021年11月20日 16時