始めまして、皆さん。久しぶり、裏切者達。 (ページ16)

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７ー３　思い出作り　～部屋作り編～ページ16

夢主side

ｶﾞﾁｬｯ

おー！
確かに綺麗や！
てか、らだお兄、掃除出来たんや…
ん？此処埃が残ってる
らだお兄の身長なら見逃さない場所なのに…
ま、いっか！
ん～、綺麗だけど布団とか無いから誰かに余りが無いか聞きに行こ
そういえば、あの人はまだ居るんかな？
居ったら心強いんやけどなぁ

？「失礼します」ｶﾞﾁｬｯ

入って来たのはメイド長でもあり、僕の専属メイドでもあった真希さんだった

夢「あ！ナイスタイミング！真希(まき)さん！」
mk「お久しぶりです、A様」
夢「同い年なんやから敬語と様付けやめてくれたってええのに…」
mk「何回も言いますが自分はメイド長です。他のメイドのお手本になるように敬語と様付けはのけません」

敬語と様付け何回言ってものけてくれん…
それに一人称も自分やし、ほんま

夢「真面目やなぁ」
mk「何を言ってるんです？それは貴女の事でしょう？他の幹部の書類を毎回のようにやり、しかも本人には伝えない」
夢「真希さん？それ、秘密にしてあるよね？」
mk「さぁ？どうでしょうね？」(^^)

えぇ…
まぁ、真希さんに限って皆に言ってるって事は無いやろ
多分…

夢「笑顔が…笑顔が怖いよ…真希さん…てかなんで此処に来たん？用があったんやろ？」
mk「はい。らっだぁ様にA様を必需品の場所に案内しろと言われたので」
夢「へぇ、らだお兄やるやん」
mk「そうですね。では、行きましょう。後、らっだぁ様はA様の従兄弟ですから、少しは褒めてみては？」
夢「調子に乗るから無理」(即答)
mk「…一理ありますね」

真希さんにも思われるってらだお兄…

mk「着きました。此処です」
夢「あ、結構近かったんや」
mk「はい。らっだぁ様がいつ戻ってきてもいいように近いところに移したのです」
夢「へぇ、ほんとにらだお兄の意見？」
mk「それ以外に誰が居るのですか？」

反応はやっ
でも、目が少し泳いでるんよなぁ

夢「誰だろうね？」

今、僕めっちゃ悪い顔してるわw

mk「…A様は外交官にもなれそうですね」
夢「やっぱり真希さんの意見だったw」

らだお兄は面倒くさがって、移そうとすらしないだろうからな
しかも、真希さんが案内しに来たからね