君の彼氏になりたい (ページ29)

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なにこれ美味そうページ29

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指定されたカフェに入って後から9人増えることを伝え、広い席でみんなを待つ。

1人でこの広さめちゃくちゃソワソワする、、、

ーいらっしゃいませー

ウェイトレスさんの声が聞こえ、続々と皆がやってくる。

あれ？

『翔太は？』

舘「あ、なんか後から来るみたい。多分すぐ来るから先に頼んでよっか！」

ラ「翔太君いないなら俺Aさんの隣座っちゃお～！！！」

深「多分ラウール以外許されないなそれは」

そんな話をしながらメニューを見る。

翔太どうしたんだろ、、、？

舘さんは何か知ってるっぽいけど言ってくれそうにないから悶々と1人で頭を悩ませるしかない。

ーーーーーー

『え、めっちゃ美味しい！！！なにこれ！』

オーソドックスなフルーツパンケーキを頼んで、やってきた瞬間写真も撮らずに頬張る(女子力ゼロ←)

阿「Aちゃんめちゃくちゃ美味しそうに食べるね」

阿部さんにニコニコしながら見られると急に恥ずかしくなった。

渡「遅くなった(汗)っておい、ラウール！」

ラ「あ、ばれた！こわい！助けて～」

なんて言いながらさりげなくふっかさんの隣に座って翔太に席を譲ってあげるラウール君は実年齢よりもっと大人だと思う。絶対翔太の方が子供だもん。笑

渡「なにこれ美味そう(ぱく)」

『あー！！！あたしのやつ！！！』

自分のアイスコーヒーだけ頼んで、パンケーキはあたしのをつまみ食いするらしい

向「2人ってほんまに仲良しなんやなぁ」

目の前の康二くんがあたしと翔太を順番に見つめる。

岩「翔太がそんなに女の子にちゃんとしてるの初めて見た、」

『え、今までの翔太どんな感じだったの？？』

渡「照、うるさい！Aも聞かなくていいから！」

佐「翔太って本当に酷いよね～。興味のない女の子なんて普通に無視するからそのフォローは全部俺たちだし」

渡「おい佐久間！お前もう喋るな！！」

焦ってる翔太がおもしろくてニヤニヤしてしまう。

渡「確かに俺、興味のない女に優しく出来ないけどその代わり俺の優しさ全部Aに費やせるよ？どう？」

『なにそのドヤ顔(笑)』

深「かっこよく決めたつもり？」

渡「お前ら何なの！今日！！」

そんな感じで気づけば1時間以上経っていたから、お開きにすることになった。

『皆さん、ご馳走様でした！また誘ってください』

渡「A送ってくから俺もここで！」

そういってSnowManの皆と別れた。

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