ゆめ ページ38
……登坂広臣
はっと目が覚めて
やべぇ、
寝てた…
頭 あげようとしたら
ふわりと頭に重みがあって
？
なんだこれ
『 おみ 』
手を掴んだ途端に聞こえた
ずっと
ずっと聞きたかった声
顔を上げたら、優しく微笑んでるAがいた
登「 Aっ、！！ 」
個室にしても
でかい声がでた
痩せてしまった背中に手を回すと
おずおずと回った腕
『 … ずっと、看ててくれたんだよね 』
ゆっくりと
優しく
背中をさする手
『 ありがとう、
…… おみのおかげで 、目が覚めたんだよ 』
登「 っ、… 」
ふふって笑って
またひとつ
ありがとう
そうこぼした
.
.
.
あの後、すぐナースコールを押して
診察と軽い検査をして
HIROさんと、風見さん、メンバーのみんなに連絡して仕事終わりに来てくれた
晴「っも〜〜〜心配かけて、、っばかぁっ 」
『 心配かけてごめんね、』
晴「 っ目が覚めたから、もうなんでもいい！
よかった、っ」
『 ふふ、ありがと〜 』
病室に入る時から
既に泣いてた晴美ちゃん
登坂さん、
2人のお時間っお邪魔してしまって、っすみま、せん
涙ながらにそんなことを言ってて
この2人の会話
聞いてて面白いし癒されるなぁ
なんて、俺はオッサンかよ
.
.
.
『 晴美ちゃんに、連絡してくれたの？ 』
登「 ふっ、だって… こんなに連絡来てたんだよ？ 」
『 わっ、晴美ちゃん笑 』
Aが寝てたあいだのメッセージを見せた
俺もびっくりするくらい連絡が来てて、
Aも嬉しそうに笑った
『 、おみー、 』
登「 んー？ 」
『 …… 何も、聞かないの …？ 』
部屋にはいっかなー
みんなから貰った、花とかボードとかを袋に入れたら、そんな声がして
そっちを向いたら
今にもこぼれそうな涙を溜めて
俺を見据えるA
手のものを置いて
華奢な身体を ゆっくりと抱きしめた
ゆっくり、ゆっくり背を撫でた
登「 俺、
すげー、怒ってる 」
……
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みく(プロフ) - ユキさん» コメントありがとうございます＾＾* 僭越ながら先程4を出させていただきました*＊ よければご覧頂けると嬉しいです＾＾ ジェネもう少し出せるようにしますね(( (2020年8月8日 21時) (
レス) id: 5c69589d6e (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - みくさん» 三代目とGENE大好きなので続編お願いします(*-ω人) (2020年8月8日 20時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - みさきさん» 本当ですか？！笑 たくさん愛してもらえて、大切な作品になりますね＾＾* ありがとうございます*＊ (2020年8月7日 10時) (レス) id: 5c69589d6e (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - 好きすぎて何度も読み直してました、、！今も読んでました実は笑笑 (2020年8月7日 10時) (レス) id: e1de34a918 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - みさきさん» メッセージありがとうございます＾＾ 続編を作ろうかどうしようか迷っていました…！もしコメントが増えたら、前向きに検討していこうと思っています＾＾* 読んでくださりありがとうございました＾＾ (2020年8月7日 9時) (レス) id: 5c69589d6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miu x他2人 | 作成日時：2019年7月28日 13時
