第17話 ページ21
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イ「馬鹿野郎!Aの言う通りだ!お前はまだ、ペーペーの新米だろうが!誰でも初めは簡単な任務から場数を踏んで繰り上がって来んだ!」
ナ「だーって!だーって!この前から、ずーっとしょぼい任務ばっかじゃん!どへっ!」
このままだと愚痴の繰り返しになるため、カカシがナルトの頭に拳骨を落とす。
カ「いい加減にしとけ、コラ」
ヒ「ナルト!お前には、任務がどういうものか説明しておく必要があるな」
ナ「あ…?」
ヒ「良いか。里には、毎日多くの依頼が舞い込んでくる。子守から、暗殺までな。
依頼リストには、多種多様な依頼が記されておって。難易度の高い順に、ABCDとランク分けされておる。
里では大まかに分けて、儂から順に上忍、中忍、下忍と能力的に分けておって。依頼は儂達上層部がその能力に合った忍者に、任務として振り分ける。
で、任務を成功させれば、依頼主から報酬金が入ってくるというわけじゃ。
とは言っても、お前等はまだ下忍になったばかり。Dランクがせいぜい良いとこじゃ。んん!?」
ヒルゼンがナルトを見ると、話を聞いておらず、背中を向けていた。
ナ「昨日の昼は豚骨だったから、今日は味噌だな」
ヒ「聞けーー!!」
カ「どっ、どうも、すみません……」
ナルトはヒルゼンの方を向き、言う。
ナ「あーあ、そうやってじいちゃんはいっつも説教ばかりだ!けど、俺ってばもう!いつまでも、じいちゃんが思っているような、イタズラ小僧じゃねぇんだぞ!ふんっ!」
言い終わると、またもやヒルゼンに背中を向けた。
カ「(はぁ…後でどやされんな、俺)」
ヒ「(イタズラでしか、自分を表現出来なかった、コイツが……)」
ヒ「よし!分かった!」
ナ「うぁ?」
ヒルゼンの一言に四人が顔を上げる。
ヒ「お前がそこまで言うなら、Cランクの任務をやってもらう。ある人物の護衛だ」
ナ「ホント!?あはー!誰!?誰!?だ、大名様!?それともそれとも、お姫様!?」
ヒ「そう慌てるな。今紹介する。入ってきてもらえますかな」
七班が後ろの扉を見る。
ゆっくりと入ってきたのは、酒瓶を左手に持った、おじさん。
?「なんだぁ?超ガキばっかしじゃねぇかよ!」
そう言い放つと、手に持っていたお酒を飲む。
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三日月光(プロフ) - シルビア☆姉貴さん» 隠れてたんですね(笑)。大歓迎です!いつでも来てください! (2021年6月27日 14時) (レス) id: ba0b31058b (このIDを非表示/違反報告)
シルビア☆姉貴 - 三日月光さん» 3ヶ月ぶりです!!!!(笑)しばらく隠れてました。(笑) また来る……………かも…………。 (2021年6月26日 21時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
三日月光(プロフ) - シルビア☆姉貴さん» お久しぶりです!最近見なかったので、お元気そうで良かったです!!(*^^*) (2021年3月24日 14時) (レス) id: ba0b31058b (このIDを非表示/違反報告)
シルビア☆姉貴 - 三日月光さん» 久しぶりです!!!!(^ω^)(^o^)v(*^^*)シルバーウルフからシルビア☆姉貴に改名しました。(^ω^) (2021年3月22日 0時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
三日月光(プロフ) - ヒマリさん» 送信遅くなり、すみません!そしてコメント、ありがとうございます!この作品は私が最初に作った作品ですので、そう言ってもらえて、嬉しいです!ヒマリさんも、これからも頑張ってください! (2021年2月1日 0時) (レス) id: ba0b31058b (このIDを非表示/違反報告)
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