Amazing Girl PROJECT

うちの紅一点 と 山本彰吾 ページ7

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そういえば、うちの紅一点はこう見えても

クランパー なんです。




攻撃的なジャンルで、まだまだ女性人口の少ないクランプ。

それもあってか彼女の実力はかなりのもの。

何倍もの体格差がある海青とも張り合えるレベルで、正直初めて見た時はシビれたなぁ.......







.......あ、なんでやましょーさんに憧れたのにクランパーなのかって？


実はA、ダンス始めて2年くらい経つまで、クランプが基礎ジャンルだと思ってたらしく.....

やましょーさんも面白がって気づくまで黙ってたんですって。昔からほんとサイコパス。







.......後ろからすざまじい殺気を感じるのでこの話は辞めましょう。







ともかく、クランプしかしてきてない、という重大さに気づいたAは、
急いで他のジャンルも習い初めて。




そして、満を持して出場した
Amazing Girl PROJECT にぶっちぎりで優勝したんです







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彰吾『.......は？AGPに出る.......？』



A『うん！！やましょくんもPBAがんばるんでしょ？だったら私もがんばる！！』


彰吾『おまえなぁ.......簡単に言うけど、あのオーディションは受かってもどこ行くかわかんねーんだぞ？ ただでさえ男多い会社なのに.....』



A『.....いいよ。別に。やましょくんと一緒に受かれば、どこ行っても怖くないから！』



彰吾『おまえなぁ.......









......はぁ.............わかった.....。



PBA落ちても、どんな形であれAの後追ってやる。

とりあえず生き残るわ。』




A『ほんと！？やっぱやましょくん好き！！！』



彰吾『はいはい』





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