a-nation と 大型犬 ページ39
本日は関西でぶち上げなa-nation ！！！
衣装は真っ白の24ジャージ。
いつもは紅一点ってこともあって1人だけスカートだったり、短かったりするんだけど、
今回はみんなと同じ！！
スカートじゃないから今日はバチバチに踊って大丈夫な日なんだ〜
A「りーーくさんっ」
陸「わっ、なになんか機嫌いいじゃん」
A「やっとがっつり脚広げられんなぁって」
陸「Aほんとそういうとこ野生に還ってるよね。」
A「どういう意味ですか。」
陸「まあまあ〜。 あ、まだ髪やって貰ってないじゃん。
ほらここ座って。」
流れる手つきであっという間に鏡の前に座らされた私は、ヘアメイクさんがまだ手をつけていない髪の毛を触り始めた。
A「陸さんやってくれるんですか？？」
陸「うん、今日は北人も壱馬も大丈夫だしね〜
.......んー、ジャージがダボってしてるし夏だし、
王道のポニテかな。」
健太「やった〜健太ポニテ好き〜」
A「じゃあ陸さんお願いしますっ」
健太「.......ぴえん」
瑠唯「けんた、ほらメイク落ちちゃうから泣かないで」
ハイサイはハイサイに任せるとして.......
陸さんは慣れた手つきで櫛を使い、高すぎず低すぎない、いわゆる王道のポニーテールを結んでくれた。
陸「お客さん傷んでますね〜」
A「.......ケア怠っちゃって。」
陸「ごめんごめんそんな傷んでないよ (笑)
んじゃちょっと巻くよ〜」
A「はぁい
.............ていうか陸さんって、ほんと慣れてますよね、女の髪の扱い」
陸「えっ？？ 聞こえ悪いよそれ (笑) 」
A「.......私以外にもしてるって思うと、ちょっとさみしくなっちゃうな」
.......え？私何言ってんだろ
完全に今のは口が滑った
と、弁解の余地もなく後ろの大型犬は目をこれでもかと輝かせ、冷めたコテを机に置くと勢いよく抱き着いてきた。
A「ぐぇっ、」
陸「ねぇもうなに！？なんなの！？かわいすぎんだけど！！」
A「いや、さっきのはちょっと、深い意味は....っ」
陸「あ、でもね、誤解。
他の女の子の髪やって慣れてんじゃなくて、
Aがいっぱい頼んでくれるから上手くなったんだよ〜？」
A「....あ、そうなん、だ」
陸「ねえちょっとホッとした！？かわいい〜」
こんな大型犬からあんな美声が聴けるなんて、
世の中わかんないことが多いもんだ。
a-nation と 好きな仕草→←居酒屋えぐざいる withプリレジェ組 2
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おしお - 面白くて一気に読んじゃいました！続きが見たいです！更新してほしいです！ (2020年6月5日 9時) (
レス) id: 9ab6e33145 (このIDを非表示/違反報告)
ai(プロフ) - STAY HOMEで久々に読み返してたら、続きが読みたくなりました！ 更新してほしいです〜！！ (2020年5月8日 14時) (レス) id: f640fa464a (このIDを非表示/違反報告)
ひな - はじめまして！すごくすごく面白くてあっという間に読み進めてました！これからも楽しみにしています！応援してますっ！ (2019年12月21日 1時) (レス) id: a756f2870a (このIDを非表示/違反報告)
やなぎ(プロフ) - 週刊誌の見出しのネーミングセンスに声出して笑いました (2019年11月4日 20時) (レス) id: 9fa79fa5ce (このIDを非表示/違反報告)
s!ma(プロフ) - ラブホテルで愛の武者修行と男性ファンにTHROW YA FISTとかネーミングセンス高すぎて吹きましたwwwwwww最高です（笑）毎回すてきなお話で更新とても楽しみにしています！ (2019年11月4日 14時) (レス) id: 457760168e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃん | 作成日時：2019年2月11日 0時
