急に組長とか言われても困るっ！【ｓｔｘｘｘ】【な組】

第四十九ミッション ページ14

屑「あっ、えと、これは…」


小坂「もしかして、

それで唖新城乃さんをさそうとしてるの？」


あれっ、これで先生が教育委員に突き出せば
こいつ退学になるんじゃないの？


え、らくしょー
サイコーなんだけど


小坂「なんてことしようとしてるの！





最高じゃない！」




『・・・・・


は？』


なに言ってんのこの人

頭おかしいの？


きっと今の私は小坂先生を見たままポカーンとしているだろう


屑「えっ、、えっ？」


小坂「それなら私も賛成だわ、

早く刺しちゃいなさい
”あいつら”がくるわ」


あいつら…？

誰だ…？

この人にとって敵になる人…？




な組さん…？

でもな組さんがここに来るわけ…


小坂「西柿さんっ！早くやってよ！


こいつを見てるだけでイライラするのにっ！」


『おっ、お前まさかっ、
どっかの組の奴か！？』


屑「？、、？(な、なにこれ。どういうこと？)」


小坂「ふふ、そーよ！

私はね！アンタが両腕を折った女の子の母親よっ！

よくも私の可愛い娘の腕を折ったわね！
絶対許さない！！」


えっ、あの人の母親！？
めんどくさい！修羅場！？


小坂「早くっ！刺してよ！

あんたこいつに恨みがあるんでしょ！？
なら早く刺しなさいよ！

私が固定しとくわよ！
ほら！」


『えっ、


あぐっ・・』


いつの間にか両腕を一気に固定されて足も押さえつけられた


これが殺し屋…

あの女とは全然違うんだ…



屑「あっ、あっ、

う”う”っ！」


屑がカッターを私の方に向け走り出した


っ、このままじゃあっ！






カキンッ





『っ、？


ナイフ…？』


屑が持っていたはずのカッターは刃物がかすれあった音と共に
地面に落ちていた



小坂「ナイフ…？


、まさかっ！」



小坂先生は上を見た


するとそこには





莉「なーんか下からうるっさい声すると思ったらねぇ〜

うちの組長に何、手出してんの？死にたいの、先生？」


『っ！莉犬くんっ！』

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