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イライ「すいません、このテーブルクロスを少しの間だけ持っていて欲しいんです」
リッパー「仕方がないですね〜では今度の試合はその厄介なフクロウを置いてきてください」
イライ「怖い外見のくせして相変わらず面白いことを」
リッパー「私は本気です」
ムッとしながらも大きなテーブルクロスを受け取り、文句を言いながらも持ってくれる優しさにイライは微笑みながらテーブルの上の汚れや飾り付けの道具をまとめ、リッパーはそれを眺めながら突っ立っていた。
女性サバイバーは料理に集中しており、飾り付けは人数が少なく慌ただしい様子で男性サバイバーやハンターは行動していた。
その忙しい中でフィオナとウィラが紅茶を優雅に飲んでいるところをジョゼフに見つかりこっぴどく叱られてはいたが、効果がなかったのか彼女らはまた話をしながら庭へと姿を消していってしまった
その姿を目撃した一部のサバイバーがため息をつく
ナワーブ「イライ〜！今手空いてるか？手伝ってくれ！」
イライ「あぁわかった！リッパーさん、すいませんテーブルの飾り付け任せました」
リッパー「なっ！逃げる気ですか！！フクロウ絶対置いてきてくださいよ！」
イライ「冗談はほどほどに〜！」
リッパー「私は本気です！」
もともとデザインの経験はあったからという理由でリッパーに全てを放り投げてナワーブの方へと笑顔で走り去っていく小さな背中を見つめながら彼は大きめのため息をついた
リッパー「はぁ。もし今度の試合でフクロウを置いて来なかったらその次の日の朝食は鶏肉のスープにしましょう」
ブツブツと文句を言いながらもテキパキと仕事をこなしていく。
デザインのセンスは残っているようで、他のポップな雰囲気に比べ少々豪華な飾り付けになってしまったが、彼自身は気に入っているようで、余った飾り付けの道具はテーブルの上に置きっぱなしにして鼻歌を歌いながら霧の中へと姿を消していってしまった。
大体の飾り付けや料理が完成した頃だろうか、今か今かと新しいサバイバーが来るのをドアの前で待機しているサバイバーや、早くも紅茶を飲み始めているハンター。ジョゼフがクッキーを口に運んだところで、ドアのチャイムが広間に響いた
エマ「来たなの！」
A「へへ。ごめんくださーい！」
ドア越しに高い声が聞こえる
女性だ！と一部は騒ぎ、また他のサバイバーは入れないのかと心配している
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イルカは居るか(プロフ) - 三日月さん» ワァーー！とっても嬉しいお言葉ありがとうございます！励みになります！頑張っちゃいます！ (2019年8月20日 15時) (
レス) id: fd1ff8d4cc (このIDを非表示/違反報告)
三日月(プロフ) - とても面白いです！更新頑張って下さい！ (2019年8月20日 8時) (レス) id: 82ace63b88 (このIDを非表示/違反報告)
イルカは居るか(プロフ) - マルゴト苺さん» アーーー！ありがとうございます！気づきませんでした汗！すぐに直します！ (2019年8月8日 20時) (レス) id: d4951d3408 (このIDを非表示/違反報告)
マルゴト苺(プロフ) - 初コメ失礼します。イライ君とリッパーさんの絡み方凄く好きです！それと「必ずお読みください」でエウリュディケ荘園がエウリュディケ×2荘園になってます…！(小声)更新頑張ってください！ (2019年8月8日 20時) (レス) id: 5d5ff2d8e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イルカは居るか | 作成日時：2019年8月8日 20時
