＃癖なの？ ページ13
《you side》
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テヒョンに手を引かれ慌ただしく保健室を出る。
あれ？この光景...
本日2度目のテヒョンに引かれて廊下を歩く。朝と違うのは、腕じゃなくて手を引かれてるってこと。
別に気にするところじゃないのかもしれないけれど、これが世に言う青春かぁ…と客観視している自分が少し可笑しくて思わず笑ってしまった。
微かに聞こえたであろう私の笑い声に、何が可笑しいの？と言わんばかりに勢い良く振り向くテヒョン。
TH「ねぇ、何で笑ってるの？なんか可笑しいことした？」
「ごめんごめん。笑 テヒョンは可笑しくないよ？自分に笑えただけだよ。」
TH「……自分に？？」
さっぱり分かんないと言って前に向き直り、また歩き出すテヒョン。
てか、何処に行くんだろう。
「ねぇ、テヒョン。何処行くの？」
TH「屋上！！」
「屋上で何するの？」
TH「何するかは決まってないけど、俺の親友に会わせたいなって思ってるよ。」
「テヒョンの親友かあ。なんかしっかりしてそうだな！」
TH「それどう言う意味？しかも、当たってるけど。」
どうもこうも、、。……ねぇ？笑←おい
てか、当たってるんだ。笑
「でも、テヒョンの親友なら確実に良い奴に違いないね！」
TH「ｲﾋﾋ笑 良い奴だよぉ〜。優しいし、いっつも俺の事気にかけてくれて、この前もね＿＿」
とその親友の事を永遠と語り始めたテヒョン氏でありました。笑
そして話し始めてかれこれ20分経過…
TH「＿＿でね、そしたらジミナが助けてくれたんだよっ！優しいでしょ？それからぁ「ストップ！！」」
「テヒョンがその子の事がものすごく大好きなのは分かったよ(^^;)また今度たっぷり聞かせてね笑」
TH「じゃあ、また今度たっぷり聞かせてあげるね！まだまだいっぱいあるからさ！」
こりゃ相当だな…笑
とりあえず、良い奴だってことは確かなようだ。笑
そんなテヒョンの話を聞いている間にあっという間に屋上に着いていた。
テヒョンの愛するジミナって奴はまだ来ていないようで。
TH「あれ？まだ来てないみたい。ここ座って待ってよう。」
って自分の隣をポンポン叩くテヒョン。
てか……
いつまで手、掴んでる気なんだろ？笑
「あのさ、テヒョン氏。そろそろ手、離してくれません？」
TH「あ。まただ。ごめん笑」
「癖なの？」
TH「…そうかも？」
「なんで疑問形なんだよ笑」
TH「ㅋㅋㅋ」
いきなり笑うとか、変な奴…笑
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オルペン - スゴい続き気になります！更新して下さ〜い。お願いします！応援してます。 (2020年11月12日 11時) (
レス) id: 3689c96340 (このIDを非表示/違反報告)
緒花(プロフ) - 黄金マンネペンさん» 作品読んで頂きありがとうございますっ！そう言ってもらえて嬉しいです(^^)不定期にはなりますが更新していきますので、これからもよろしくお願います！ (2019年6月5日 11時) (レス) id: 3039915623 (このIDを非表示/違反報告)
黄金マンネペン - ムッさ続きキニナリマース!待ってマース。応援シテマース! (2019年6月1日 20時) (レス) id: d815984773 (このIDを非表示/違反報告)
緒花(プロフ) - はるな様 作品を読んで頂き、ありがとうございますっ！とても嬉しいですし、作品を書く上で励みになります(^^)今後とも応援して下さると、幸いです！ (2018年4月16日 18時) (レス) id: 3039915623 (このIDを非表示/違反報告)
はるな(プロフ) - 毎度お話読ませて貰っております！とても面白いです！更新待ってます！ (2018年4月16日 13時) (レス) id: d1f0d3c313 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緒花 | 作成日時：2018年3月8日 8時
