糖度95%のキミ -JK- ３

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JK「かわいいね、ヌナ」


『ジョングクほんとに今日はだめ』


JK「どうして？」


『出張中なんだよ？あたしたち』


JK「ヌナしつこい」


『しつこくない。付き合う時に公私混同はしないって約束したでしょ』


JK「…ヌナは、俺としたくないの？」


『したくないとかそういう問題じゃなくてね、』


JK「ヌナぁ」




おっと。

つい今まで雄の顔をしていたのに急に甘えた声であたしの胸元に顔を埋めるジョングク。




『ジョングク？』


JK「好きだからヌナに触れたいって思うのは悪いことですか」


『…悪くないよ。それは嬉しい』


JK「それなら、」




顔を上げたジョングクの目にかかった前髪をよけてあげるとくすぐったそうに笑う。



『部屋が一緒になったのはアクシデントだから仕方ないけど、こういうことは…ね？ちゃんとしなきゃ。あたしたち旅行で来たんじゃないよ』


JK「…ごめんなさい」


『ううん。分かってくれた？』


JK「はい…」


『じゃあ、退いてくれる？』


JK「少しだけ」


『え？』


JK「少しだけ…触ってもいい？」


『す、少し？』


JK「はい。少しだけ」



ちょ、ちょ、待った待った。少しってどこまで？




JK「いい？ヌナ」


『いや、もう…』



既にお腹撫でられてるし。ホック外されちゃったし。



『ジョングク終わり、』


JK「もうちょっと」


『ゃ、』




器用に下着をずらすジョングクの手が直接胸に触れた瞬間、スマホの着信音が鳴った。








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