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JN「当日、先方にお配りする粗品の準備は進んでる？」
『はい。既に手配済みです』
JM「当初より量も増やしてあります」
JN「おっけー。あとは会場のチェックと進行を一通りやってみないとな。明日か、あさって辺りはどう？」
『大丈夫です。会場の担当者にも連絡しておきます』
JN「うん、宜しく。それと…」
書類に目を通しながら話すジンくんの横顔は相変わらず綺麗で、恨めしくなるほど。
さすが自称ワールドワイドハンサム。
でも、少し痩せた？
以前は頬がもう少しぷくっとしていた気がする。
嫌な別れ方をしたわけではないけれど、良い別れ方だったかと聞かれたらそうでもなく。
テヒョンから「ヒョンは元気にやってるよ」としか聞いていなかったから、ニューヨークでジンくんがどんな生活を送っているのかは分からない。
あっちでの業務はやっぱり大変なのかな。
JN「俺の顔になにか付いてる？」
『え？』
JN「それとも久々に会って見惚れてた？」
『違います！！』
JN「そんな否定しなくてもいいのに」
『…少し痩せたように見えたので』
JN「そう？体重はあまり変わってないんだけど」
『ちゃんと栄養ある物食べてます？まさか毎日デリバリーとかじゃないですよね？』
JN「いや〜ほら、仕事が忙しくてさ」
『やっぱり。体が資本なんですからしっかり栄養摂らないとダメですよ』
ジンくんは、なによりも仕事を優先する人。
誰かに言われないと休憩も取らないくらい。
JM「ヒョン、今回はどのくらいこっちにいるの？」
JN「一ヶ月くらいかな」
JM「じゃあその間はテヒョンの家に？」
JN「あぁ。あいつには女の子呼べないって文句言われたけどね」
『テヒョンはこれを機にジンくんに性根叩き直して貰えばいいんだよ』
JN「相変わらずなんだ？」
『この人もね』
「なにが？」なんてとぼけるジミンを肩で小突く。
JN「まぁ、遊ぶのも程々に。相手を傷つけることだけはするなよ？」
JM「肝に銘じておきます」
JN「本当かよ。俺、挨拶周りあるから先戻るね。悪いけど片づけ頼むわ」
『はい』
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ハニ(プロフ) - れんさん» ありがとうございます！そう言っていただけるとすごく嬉しいです^ ^更新頑張ります☆ (2021年7月26日 22時) (
レス) id: d1a67136b3 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - すっっごく面白いです！虜になりました！ジンくん登場でどうなるのかとか気になります！更新楽しみにしてます！ (2021年7月26日 9時) (レス) id: 4472ef1b1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハニ
| 作成日時：2021年5月1日 19時
