ヒーローみたいな君へ ページ8
ＮＯside
｢まぁいいわ。デクくんって昔からあんな感じなの？｣
爆豪｢ハァ？！どういう意味だ｣
｢人間的な事よ。｣
爆豪｢ちっあいつは昔から余計なことばかりしやがる、クソナードのくせにな｣
｢！！(やっぱり彼は･･･)そう。｣
不機嫌そうに言う爆豪に対して、Aは満足そうに笑うと優しそうな目を緑谷に向けていた
第二試合、緑谷が上がってくるとAはすぐさま彼に駆け寄った
｢お疲れ様、デクくん｣
緑谷｢Aさん！｣
｢ねぇ、心操君のことどう思う？｣
探るような瞳が緑谷に突き刺さる。それに居心地悪そうに彼はしたが、真っ直ぐ彼女を見た
緑谷｢正直な話わかると思ったよ。
心操君の気持ち、全部痛いほどわかったよ。
綺麗事に聞こえるかもしれないけど、僕も思ってたことだから。それでもヒーローに憧れる気持ちもわかるから
どんな個性でも、頑張って夢を追いかける彼はすごいと思ったよ｣
｢･･･そう。デクくんは不思議ね、強いのに弱い人の気持ちも理解出来るなんて｣
緑谷｢え、僕強くなんかないよ！みんなより全然だし･･･それにAさんの方が強いじゃないか！｣
その言葉にキョトンとした食蜂だったが、彼女はくすりとわらった
｢だれもチカラの話はしてないわよ
心が強いのねって話をしたの。
その人の本心を見て、どんな人にも優しく寄り添える
デクくんは、強いわ。凄くヒーローみたいでかっこいいわね｣
ニコッと笑う食蜂に緑谷は赤くなった
それは可愛いからとかだけでない、彼女の言葉が純粋に嬉しかったのだ
緑谷｢Aさん･･･｣
耳郎｢コホン！試合始まったよ！｣
実にいい雰囲気だったと思う。それを切り裂いたのは試合の耳郎響香の声だった
試合が始まったのだと察すると2人ともなんだか照れくさくなったのかバッと前を見た
瀬呂範太と轟のバトルは一瞬だった
轟の氷結は大規模で客席の生徒達の目の前まできたのだから
ミッドナイトすら半分凍っており、自然とドンマイコールが湧き上がる
それを左手で轟が溶かす姿に食蜂は眉を寄せた
｢(真面目にやってるやつにドンマイとかいうクソもクソだけど
そんなことより、轟くん･･･悲しそう)｣
次々のテンポよく試合は進む
そしてついに、Aと常闇の試合になった
どういう個性の原理なのかなby緑谷出久→←本心とは見えないものよねby食蜂
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ゆめの(プロフ) - ノンさん» コメントありがとうございました。またお褒めの言葉もありがとうございます。少しずつにはなりますが更新していきますのでよろしくお願いします、またこの人と絡ませてほしいなどあれば気軽にコメント下さいお待ちしてます！ (2017年10月14日 23時) (
レス) id: 7d4b7a5797 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - さらさん» コメントありがとうございます！楽しんでいただけて何よりです！体育祭が終わり次第出していけたらと思います、貴重なご意見ありがとうございます！ (2017年10月14日 23時) (レス) id: 7d4b7a5797 (このIDを非表示/違反報告)
ノン - とっても面白いです！更新頑張ってください！ (2017年10月13日 17時) (レス) id: f620a8b51b (このIDを非表示/違反報告)
さら - とても面白いです！ビッグ3がだいすきなのでもっと出してください！ (2017年10月12日 14時) (レス) id: 688d942d3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめの | 作成日時：2017年10月12日 14時
